8月の新台性能比較~! -ぱちんこ開発日記-

こんにちはめんつゆです。

8月のお盆休みが近づいてきて、まだ先ではありますが、楽しみすぎて寝られない日々を過ごしています今日この頃でございます。

変則的な機種が好きな私は、7月に導入開始されたP貞子の高スタートスペックが意外に面白くて、毎日打っていたりします。まあ未だに貞子チャージしか引けずに白目を剥いているわけですが…。

適度に発生する祠チャレンジでの役物(疑似遊技ではありますが)、Sチャッカー入球での先バレなどこれまでのパチンコのゲーム性とは全く異なるゲーム性で、飽きが来ない点などは好印象という方も多いのではないでしょうか。

さて、そんなわけで?(笑)8月納品機種では貞子同様にガンダムユニコーン2のスマパチも高スタート機としての登場となるわけですが、eユニコーン2の結果によってはこれからのパチンコのスペックが大きく変わる可能性さえあると真面目に予想していたりします。

ということで、8月の主力機種シミュレータ結果を表にまとめました!

※推測運用Bをヘソ1個賞球機は15、へそ2個賞球機は20、ヘソ3個賞球機は23で分岐Sをシミュレーションしています。
※基準出玉率は甘辛比較のためにS:5.5,B23で統一し出玉率を算出しています。
※表中のLT機のTSは全ての大当りを加味した確率であるため、営業資料の値と一部異なります。
※実際の販売台数は大きく異なっている可能性があります。

P機のほうのユニコーン2ですが、SANKYOさんの機種にしては甘めの結果となりましたね。
とは言っても標準レベルですので運用には大きく影響しないのではないでしょうか。

地中海2は辛めに出ていますが、変動効率の高い海系であること、1/89と甘いTS、ヘソ賞球が3個である点を考えると非常に扱いやすい設計となっているといえそうです。

辛さで言うとドラムだ!金ドンも辛めの結果となっています。ゲージ構成がこれまでのユニバ系同様に左入賞口の形状が特殊であるために、ベース低下が可能なゲージ構成となっていますので運用時はベース値を気にして頂いてバランスを確認することが必要かと思います。

そして私が注目しているスマパチユニコーン2ですが、他機種と同様のS5.5 で算出した出玉率では70%程度となってしまいます。当然そういった思想の機種ではなく、分岐SはS10を超えるためにゲージ構成もそれに対応しております。7月導入の貞子同様に高S仕様であるためSを下げてしまうと容易に高粗利機種に変貌する恐れがありますので、気を付けて運用して頂ければと思います。

9月からは新内規でのゲーム性を持った機種が多くリリースされます。某ビッグデータの市場分析結果でもパチンコの高粗利体質からの全体稼働低下に対する危惧が話されていましたね。7月の新機種でも貞子だけでなく、慶次傾奇一転などでも非常に高い利率での運用が目立つところです。パチスロの利益率との乖離がどんどん開いているような…。

新たなゲーム性を持った機種の一部では、これまでの運用とは異なる手法が必要な機種も登場します。今一度、パチンコ運用方法の再確認をしていただき、新内規パチンコを正しく運用してパチスロ同様の市場活性化の方向に向かって頂ければなと切に願っております!