いよいよ「スマパチ、始まる」わけですね。
4月から待望のスマパチデビューとなりました。
その第1弾は現状、三洋さんから発表されました「e聖闘士星矢超流星CliMAX349」となりそうですね。
皆さんご承知の通り、頭文字の「e」はecoの「e」。エコ遊技機などと呼ばれていた時代の名残かもしれませんね。349の数字通り大当り確率約1/349となっていますね。
こういう場合、第一弾はまたSANKYOさんかと思っていましたが、三洋さん、平和さん続いて京楽さん?といった具合になりそうですが、早速注目の本機の性能を確認してみましょう!
e聖闘士星矢 超流星CliMAX349 スペック
一種二種 低確率:約1/348.60 高確率:約1/3.023 RUSH突入率:約50.00% 2連目突入率:約50.00% RUSH継続率:約80.98%(トータル) RUSH継続率:約79.98%(時短3回+残保留1回) RUSH継続率:約84.61%(トータル+Cタイム込み) c時短当選時: 19.1% 時短 時短127回+残保留1回 80.9% 時短 時短1324回 (潜伏) 特図1 10R 30.0% 1500個 時短127回+残保留1回 3R 20.0% 450個 時短3回+残保留1回 3R 38.7% 450個 時短10000回 (潜伏) 3R 11.3% 450個 時短無し 特図2(合算) 10R 5.0% 1500個 時短127回+残保留1回 10R 95.0% 1500個 時短3回+残保留1回
スマパチ第一弾
改めて本機が初登場となるスマパチ。
現行P機との変更点を中心に解説できればと考えています。
まずTS、大当たり確率が1/320⇒1/350以下に変更となりました。
分母が65536である場合が多く
188/65536=1/348.595745….
187/65536=1/350.459893….
実質的には下限は1/348.60の確率になると思われます。
Cタイム
Cタイム機能が新搭載されています。
公式的な発信が特になく名前だけが一人歩き感が否めないのですが…
少し詳しく解説してみます。
まずc時短のおさらいからです。
c時短(突然時短)とは、ハズレ変動の一部で突入する時短でしたよね。
発動時の時短回数は大当り確率の分母の3.8倍以下となっていました。
確変中はc時短の発動は不可です。
Cタイムはラムクリア後などに突入する状態の一つで、本機に関しては4つの突入条件があります。
※本機に関してのみの説明をしています。
- ラムクリア時
- 通常大当たり当選時の一部
- RUSH終了時
- 規定回転数変動後
本機の恩恵:約19.1%でRUSHに当選=実質次回の為大当たり濃厚となる。
内部的には、1/1でc時短に当選しています。
ゴジラ対エヴァのc時短の構成にかなり似ていますが(注目機種の先取りPICKUP「Pゴジラ対エヴァンゲリオンG細胞覚醒」はこちら)、1/1のc時短当選時の19.1% 時短時短127回+残保留1回は通常通りのRUSHです。
約80.9% 時短時短1324回=実質的な潜伏時短状態へ突入となります。
この区間はc時短の抽選をしていません。ですので、特図での大当たりを目指すいわゆる通常通常状態「的な」ものということになります。
先ほどの 4つの突入条件はすべてこの時短(潜伏含む)が終了した際、すなわち本当の意味での通常状態の時ということになります。
再度この4つの突入条件を見てみますが、RUSHが終了したときやラムクリアはその時点で本当の意味での通常状態、すなわちCタイムに突入となります。
Cタイム中のRUSH非当選時には1324回転の潜伏時短に突入する為、1324回転大当たり当選しなかった場合には潜伏時短が終了し、Cタイムに再度突入します。
そして特図1の当選時の約38.7%に当選する潜伏時短10,000回転に関して。
理論的には10,000回転ハマった際にはCタイムに突入することになりますね。
ただし、10,000回転までに当選する確率は・・・約99.9999999999666%
計算しましたが途中でめんどくさくなりました(笑)。実質到達なしです。
Cタイム中の出玉増加
P機においては最大出玉で「81%×1500個」が最大級ということはよく耳にされたと思います。(上位モード等一部除く)
今作では85%×1500個の出玉スペックを可能としています。
朝一のラムクリアにおけるCタイム恩恵というよりは、出玉性能の幅を広げるためにつくられたスペック構成と考えられるかもしれませんね。ALL1500×81%継続乱立の時代は終焉を迎えるかもしれませんね。
朝一恩恵
特殊条件下を除いて、朝イチの状態としてはラムクリアor据え置き状態となります。
据え置き状態におけるメリットとしては、単発グラフ以外の状態=前日までの大当たり間回転数を引継ぎ、合算1324回転の遊タイム的Cタイム突入が近くなります。
ちなみに到達率は約2.23%で約1/45回で発生します。
ここで注意する点としては、ラムクリア状態・据え置き状態に関しては遊技することなく判別することが出来てしまいます。状態表示ランプによって判断されてしまいますね。
ラムクリア後1回転変動させることでランプ消灯状態かつCタイムを回避することも出来ますが、この場合でも1回転完結での演出が発生する為、判別されてしまいそうです。
全台ラムクリアをする。特定日のみラムクリアをする。据え置きをする。
などなど、朝からの遊技者との駆け引きがパチンコでも出来るかもしれませんね。
全台ラムクリアすると毎日1回転だけ回されてそのまま終日1回転のまま閉店を・・・といった状況は容易に想像することができます。店舗の色味が出てくる重要なポイントだと思います。
スマパチ、はじまる。
スマスロの際には大々的な告知がされていたのに比べると、やや?盛り上がり的にかけている印象もありますが、Cタイムの使い方によってはさまざまなゲーム性の新機種が登場するのではないでしょうか。今後のスマパチへの期待を含めて。
さぁ、スマパチはじまる。