注目機種の先取りPICKUP「e花の慶次傾奇一転」 -元ホール営業部長S氏の注目機種診断-

本日は7月の新機種から、ラッキートリガー搭載として初の大型シリーズ機、そして初の新内規ラッキートリガー搭載機、そしてまたラッキートリガー搭載機としては初のP機&e機同時リリースと初モノ尽くしということで注目されています「花の慶次傾奇一転」をPICKUP‼

P機のスペックもバランスに優れており両方甲乙つけがたいというのが本音ですが、ここはやはり新内規第一弾ということで、e機をご紹介させていただくことにしましょう‼
P機についてもどこかでPICKUPさせていただきたいと思っております!

これまで登場してきたどのLT機よりもラッキートリガー突入確率(LTTS)が高く、新内規の強みがしっかり表現されていますよね。早速診ていきましょう!

e花の慶次傾奇一転 スペック

一種二種混合機
低確率:約1/205.44
高確率:約1/62.36

液晶図柄揃い:約1/319.81
転落確率  :約1/223

図柄揃い時RUSH突入率:約52.5%
2連目突入率     :約44.60%

下位RUSH継続率:約79.57%(残保留込み)

上位RUSH(LT)継続率:約86.53%(残保留込み)
残保留引戻し確率   :約6.26%

特図1
2R通常 26.1% 300個
└120回+残保留4回転
2R通常 7.6% 300個
└10000回(転落まで)
2R通常 30.5% 300個
└時短なし
2R通常 35.8% 300個
└時短なし

特図1(液晶図柄揃い時:1/319.81)
10R通常 40.6% 1500個
└10000回(実質次回)+LT

10R通常 11.9% 1500個
└10000回(転落まで)+通常RUSH
10R通常 47.5% 1500個
└時短なし

傾奇者図柄停止(1/574.46) 300個 時短なし

特図2 下位RUSH(転落確率:約1/223)
10R通常 100.0% 1500個
└10000回(転落まで)

特図2 上位RUSH
10R通常 100.0% 1500個
└10000回120回+残保留4回転

傾奇一転スペック

前述の通り、LT搭載機となっておりますが、本機が初の内規緩和ver.LT機となっています。緩和の内容についてはざっくりと言えば、LTへ突入しやすくなった(突入しやすくしても出玉性能は維持出来る)と考えていただければOKです。LT自体の出玉性能(総量)については変更ありません。

図柄揃い時の40%以上で直にLTへ突入というのは非常に期待感を抱けるスペックといえそうですよね。これまでLT機を敬遠していた層にもコンテンツの安心感も相まって、幅広く受け入れられそうな予感がしますよね。

LT突入時はST機、通常RUSH突入時は転落タイプと異なるゲーム性となります。
転落タイプは通常ラッシュながらも継続率約80%×ALL1500個となっており、歴代慶次シリーズと同様レベルのRUSH性能といえるでしょう。

そしてLT突入時はRUSHがST機となっており、1機種で全く別スペックのような感覚にもなります。見せ方だけでなく、RUSHの仕様までも変化させる試みは面白いですよね。
LT突入率の高さが群を抜いていながらもその性能は「約87%×1500個」と現行機最高峰。本機で初めてラッキートリガーに魅せられるようなファンの皆様も多くなりそうですよね。

図柄揃い時の40%強でラッキートリガーへ突入、そして約12%で通常RUSHへ突入するというバランスはまさに内規緩和ポイントといえるところでしょう。

別の言い方をしてしまうと通常RUSHへ突入させる方が確率的には難しくなっています。
普通であれば残念な通常(下位)RUSHとはなりますが、懐かしの慶次の転落スペックで遊技できる上に継続率80%×1500個と現行機と比較して特に大きく劣る点も見られないレベル。通常RUSHでも十分に勝負できる感はあり、一種のプレミア感もあってこのバランスはありかもしれませんね(笑)

カスタマイズ機能

義風堂々で搭載された先バレ演出に関しては、その告知音をSNSでユーザーに募集するような試みをされていましたね。実際それが採用されているようですね。

先読みカスタマイズ・キセル超激熱・バイブアップ・エアー告知アップ・プレミアアップカスタムと抑えるべきカスタマイズはすべて抑えられているといえそうです。
カスタマイズについて初期はやや慎重なイメージがあったニューギンさんですが、最近は他社さん以上にカスタマイズがリッチになっている印象を受けますよね。

個人的には先バレ×先読みでさらに信頼度を上昇させる遊び方が好みです(笑)

一転演出

慶次のビジュアルが大幅に変更されている点は驚きでした。
基本的にチャンス時に登場する新ビジュアルとはなっていますが、偉大なシリーズ機を継承しながらも革新させていく印象を受けました。

このビジュアルの変化があるからこそ、今作の慶次がこれまでの慶次と一味違うぞという印象を決定づける、そんな開発者の声が聞こえてきそうでした。

磨きがかかった新演出だけではない、この大きなビジュアルの変化も現行機最高スペックや2つのRUSH搭載などのスペック面を際立たせてくれている印象を受けました。

ラッキートリガー(ST中)演出

ST中も先バレ演出を搭載しています。
4つのモードを搭載しており、一つはシリーズ王道の城門突破モード。
そして追加された「新・城門突破モード」。
このモードは今までとは違う新しい世界観での城門突破演出に変更されています。

ビンテージモードは歴代慶次シリーズ演出が楽しめます。
新キャラも登場するKABUKI ON STAGEはかなり目新しさを感じることでしょう。

継続率が高く、RUSH滞在が長くなるLTだからこそ、新モードをふんだんに搭載してきたという印象を受けましたね。全体的な印象としては、シリーズ機としての慶次感はもちろん残っているものの、変化を随所に加えることで今の時代に合わせた新しい世界観を演出出来ているといえそうです。

慶次が再びホールの主軸になるのか、そんな期待も抱きながら登場を心待ちにしましょう!
それでは、また‼