続々と新台の情報が出てきております。注目機種が多く楽しみですね!
今回はそんな中から3月導入予定の「バイオハザード5」「カイジ狂宴」をご紹介。いつも通り個人の主観になりますが、何かのご参考になれば幸いです。
バイオハザード5
エンターライズさんの主力タイトル「バイオハザード」シリーズで、過去5号機で大ヒットしたバイオ5のリバイバル作品。昨今のリバイバル機の好調もあり、大きな期待を背負っての登場となります。
スペックとしてはミドルタイプ。各種スペック数値やシステム面はバイオ5を再現したものとなっているようです。
大きな変更点としては、現市場に合わせて当時は純増2枚のARTだったところが下位純増2.5枚・上位純増4.0枚のAT機となっている点、当時よりはMYやコイン単価が上がっているという点あたりでしょうか。それでも現在の市場の中では、ミドルスペックのど真ん中のバランスと言える数値となっている印象です。
スマスロに必須とも言える上位ATも搭載されておりますが、「クライマックスウェスカーゾーン」を突破すれば「プレミアムハザードラッシュ」に突入する流れで、バイオ5のフローにピッタリはまっている印象を受けます。ただ直近のモンハンライズと同様に、上位ATはなかなかお目にかかれないだろうと想定されますね。
またAT初当り確率が近くTYは低めになっていると予想され、モンキーターンのように単発駆け抜けが多く稀に跳ねるバランスとなっているだろうと想像しています。
ゲーム性に関しては5号機バイオ5をほぼ完全継承。ARTからATになったことによりメインの仕様は確実に変更されていますが、特に特徴的な「ウロボロスモード」はおそらく疑似遊技やリール演出を駆使して再現されていると予想され、むしろ表現がブラッシュアップされているのではないでしょうか。
液晶演出についてもモンハンライズを見る限りクオリティは非常に高いのではないかと思います。サブ液晶を映像で表現しているところは少々チープに感じるかもしれませんが、それでも十分な出来映えになっていると予想しています。
総合的に見て、平均以上の高稼働に期待出来るのではないかというのが自分の所感です。
カイジ狂宴
サミーさんの準主力タイトルがスマスロで登場です。
パチンコの販売ペースも相まって定期的にリリースされている印象を受けますが、パチスロとしては2020年以来の登場となるようですね。前作は初代リゼロの影響を受けたと思われる4リール純増9枚という特殊なスペックで台数も少なかったように記憶しておりますが、今作は間口の広いミドルスペックで販売台数も比較的多めの設定がされているようです。
スペックを見ると、初当り確率は重めですがコイン単価は3.1円とミドルスペックの真ん中といった数値となっており、当たれば平均してそれなりに出玉が返ってくるバランスとなっているように想像します。
また設定6の出玉率は約111%とスマスロにしては少々控えめで、高設定域も特徴的なスランプではなく、低設定と似通ったスランプを描くのではないかと感じますね。
ゲーム性としては純増5.3枚の疑似ボーナスのみで出玉を増やすタイプ。「L防振り」や「L今日から俺は!!」がイメージに近い形でしょうか。
ただボーナスのループはあまり強くないように見受けられ、ボーナスの枚数上乗せの特化ゾーンを複数搭載していることからもボーナスの連チャン性能より一回のボーナスでの獲得枚数に強弱を付けることで出玉の波を作り出すタイプだと想定されます。
ギャンブルが題材になっていることもあり「ボーナスが引けるか」より「ボーナスで大きな当りを引けるか」が重視されているのは版権にマッチした見せ方だと思いつつも、ドキドキ出来る時間が比較的短いのではないかなという点は少々気になるポイントです。
目新しさが少なく使い古された版権というイメージを個人的に持ってしまうこともあり、稼働においては大きな期待は出来ないのではないか、というのが自分の所感です。
以上、3月導入予定2機種の予想でした。
4月以降の新台情報も続々とリリースされてきております。本当に時間の流れが早い・・・
引き続き新台の性能をチェックしていきたいと思います。