2025年5月の新台性能比較~! -ぱちんこ開発日記-

こんにちはめんつゆです

LT3.0+の正式情報が公開され、今後のパチンコスペックが変化することが徐々に浸透し始めたのではないでしょうか。
LTが登場して以来、短いスパンで緩和が繰り返され、成功を収めた機種がある一方、今一つの稼働結果で終わった機種もあり、LT3.0+でも各メーカーの開発力が試されそうですよね。

現状この原稿を書いている時点では、通常時に対して「+」部分に大きく特化した機種は見当たりませんが、将来的にはこれまでのパチンコのゲームフローとは全く異なる新しいゲーム性の機種がリリースされ、それがヒットした暁には一気にそちらの方向にシフトする可能性もあるのではないかと考えたりしています。

5月はそんなLT3.0+登場前ともあって、機種数は多めながらも台数が中規模の機種が中心となっています。特に昨年登場し高稼働実績を残している「デカヘソ」タイプの機種が数機種登場しますね。真北斗無双5が初動こそ抜群な稼働ではなかったものの、稼働の下落が緩やかで一定の支持を得ていることもあり、これから登場する「デカヘソ」タイプにも期待が持てそうですよね。

それでは今回も5月納品予定機種のシミュレーション結果をお届けします!

※推測運用Bをヘソ1個賞球機は15、へそ2個賞球機は20、ヘソ3個賞球機は23で分岐Sをシミュレーションしています。
※基準出玉率は甘辛比較のためにS:5.5,B23で統一し出玉率を算出しています。
※表中のLT機のTSは全ての大当りを加味した確率であるため、営業資料の値と一部異なります。

シミュレータの仕様上、TSやTYはチャージ込みでの結果となっていますが、出玉率や分岐Sに影響はございません。

今月はデカヘソタイプやヘソ賞球3個タイプが入り乱れ、基準出玉率がこの原稿を担当させてもらって以来の幅の広さを示す結果となりました。デカヘソタイプに関しては「eユニコーン2」の分岐がB15時で10.23(千円S:30.1)でした。表の値と比較すると仮面ライダーBLACKも攻殻機動隊もほぼ近似で、ファンキードクターがやや甘めの設計であることがわかります。(現状資料からの数値でシミュレーションを行っているため推測値とはなりますが…)

甘めではありますが、ゲーム性としては「デカヘソ」+「高TS」となっており、他のデカヘソ機とは異なる当りやすいデカヘソ機として、個人的には非常に期待しています。
江頭inナナシーの1/33タイプも通常スタートタイプではありますが「当たりやすさ」を追求したタイプとして面白そうです。

全くの個人的事情ですが、LT機の高単価機ばかり打っていることもあり、今年の収支がとうとう3桁マイナスに達しております。。。会社帰りに打っているだけですが、とにかく当たらない。当たってもチャージしか来ない状況が続いており、今年に入ってからまともにパチンコでいい思いをした記憶がありません。

個人の希望的観測ですが(同じような方々が絶対いらっしゃるはず!)、デカヘソや高TS機のような、当りが見えて「ワンチャン」狙えるスペックがLT3.0+で広がって大当りをイメージできるスペックが広がっていくことを他力本願ではありますが切に願っております・・・