6.5号機の実績振り返り〜10月1週目時点〜 -とある開発者の独り言-

6.5号機の導入が始まって約3ヵ月が経過し、既に約20機種がリリースされました。
早いものですよね。。

10月2週目現在は、カバネリ・新鬼武者2・犬夜叉の3強が稼働を牽引しており、そこにバイオハザードRE:2が食い込んできた格好となっております。

6.5号機の中でも稼働結果の明暗がある程度見えて来たような状況ですが、実際のところ皆様の周りではいかがでしょうか?

そこで今回は、これまで登場した6.5号機の稼働などの実績を短評ですが振り返ってみたいと思います。実際に打てていない機種も多くニワカなコメントも多々あるかと思いますが、ご容赦ください。

あくまで個人の主観ですが、実績の明暗を機種名の赤字青字の色分けで表現してみます。

●シリウス
6.5号機一発目ということで、性能面に少し期待していましたが、台数も少なく稼働も厳しい結果でした。自分も結局ホールではお目にかかれずです・・・

●キャッツアイ
性能的にはほぼ6.2号機で、機械割100%超えを謳っていたにも関わらず実際のホールにおける実出率はゆうに100%を下回っていたこともあり、稼働は伸びませんでしたね。

●アクエリオン
現在ではあまりネット上で話題を見かけなくなりましたが、導入から13週を超えてなお平均以上の稼働を続けており、地味に下げ止まっています。ある程度固定ファンを獲得していると見ても良いかもしれません。
粗利がしっかり取れているのも特徴で、ホール様への貢献が大きな一台かと思います。

●甲鉄城のカバネリ
6.5号機第一弾にして、最高の実績を残していると言っても過言ではない本機。稼働トップを走り続けており、かつてのバジリスク絆のような推移をしていますね。

コイン単価は低く出率も高めで動いていますが、群を抜く稼働でそれも余裕でカバーしている状態。まだまだ稼働貢献は続くでしょう。

●犬夜叉
カバネリと並ぶ6.5号機のヒット機種。一撃を狙える荒波スペックで固定ファンを獲得している状態かと思います。コイン単価も高く粗利の実績はカバネリを上回り、中古価格の高騰も話題になりました。こちらもまだまだホール様への貢献は続くでしょう。

●鉄拳5
カバネリ・犬夜叉と比べると厳しい結果だったという印象の方が多いかなと思いますが、何気に10週まで平均稼働割れせずに粘りました。成功とは言えないかもしれないですが、失敗というほどは悪くない実績だったと言えるのではないでしょうか。

●黄門ちゃま喝2
こちらも、9週を超えた現在もまだまだ稼働貢献中。5号機のリメイクということでプレイヤーとしても安心して楽しめるゲーム性で支持されているようですね。

●フェアリーテイル2
こちらもまだ平均稼働割れせずがんばっています。他機種と比べると少し落ちは早かったですが、平均割れした後も水面下で貢献は続くのではないでしょうか。
こういったところも6.5号機の高評価につながっているポイントかもしれませんね。

●新鬼武者2
個別記事でも感想を書かせていただきましたが、既に主力機種になったと言っても良いですね。スペックはそこまで荒いわけではなく、コイン単価も低め。粗利もあまり高い数値とは言えませんが、稼働面ではトップクラスの実績となっております。当面の間は定番機種として貢献が続くことと思います。

●政宗戦極
波の荒いスペックで稼働にも期待していましたが、予想に反して稼働は厳しい結果でした。販促時の印象と違い演出がほぼ使い回しになっていたり、既視感が強かったといったところも原因の一つでしょうか。

●閃乱カグラBURST UP
台数が少なくあまり話題にはなっていませんが、フェアリーテイルと同じような推移をしています。10週程度の稼働貢献には期待出来るのではないかという状況ですね。

●ボンバーガール
こちらは閃乱カグラより一回り少ない稼働となりました。このペースでいくと平均稼働割れは7〜8週というところでしょうか。

●ペルソナ5
導入から一月、そこまで大きく話題にはなっておらず同じサミーさんのカバネリには及びませんが、まだまだ稼働貢献は続いております。コイン単価が他機種と比べると低めで粗利面でどこまで貢献出来るかという点に注目でしょうか。

●スーパーリオエース
台数は同時期導入のペルソナの半分以下ですが、稼働はほぼ同じ推移をしていますね。こちらも何気に健闘していると言っても良いのではないでしょうか。

●BOOWY
導入前はかなり話題になり台数も伸びましたが、稼働の落ちはかなり速いですね。G●Dオマージュの機械はどれも厳しい結果になることが多く難しいタイプだなと感じます。
ただスペックの荒さは事前情報通りで、コイン単価4〜4.5円程で動いており、売上・粗利性能面ではホール様への貢献は続くかもしれませんね。

●BIG島唄30
一部地域で先行導入され数週間あけて全国導入、稼働はその分伸びることが多いパターンですがそれでも稼働はやや厳しい状況です。ネームバリューとしては強いと思うのですが、オリンピアさんの沖スロは最近なかなか結果が出ていないですね・・・

●バイオハザードRE:2
まだ導入されたばかりですが、初動としては同じメーカーの新鬼武者2と同程度で素晴らしい立ち上がり。平均超えの稼働を記録することは間違いなく、主力機種・定番機種に仲間入りする可能性も十分ありますね。

●笑ウせぇるすまん4
こちらも導入間もなくまだ何とも言えないところではありますが、少々厳しい初動となっております。

以上、これまで導入された6.5号機の実績をざっと振り返ってみました。
注目していただきたいのは赤字と青字の比率と、各々の貢献週。

イマイチだと思っていた機械も平均稼働割れまで10週前後は保っているものが多く、これまでの6号機と比べると全体的な稼働が上がってきているように感じます。

6.5号機、スマスロの導入が進み市場全体の機械が入れ替わるにつれ、さらに全体の平均稼働も上がって市場全体が盛り上がってくるのではないかと期待が膨らみますね!

今後も期待していてください‼