11月から12月にかけての年末商戦のラインナップが段々と見えてきておりますが、非常に機種数が多く混戦模様となってきておりますね。引き続き新機種情報に目が離せないところです。
そして9月導入のパチスロについては、L戦国乙女4が飛び抜けた高稼働を続けている状況となっております。
自分も実際にホールで何度か打たせていただきましたが、まだいいところを全く味わえておりません・・・苦笑
ということで、そんな状況ではありますが戦国乙女4について感じたことを書いていきたいと思います。まともにヤレていない一個人の主観になりますので、さらっと流し読みしていただければ幸いです。
設定不問の出玉感
本機の魅力の一つは設定不問の出玉感、「出せそうなイメージが持てる」バランスにあるのではないかなと思います。
疑似ボーナスからATは比較的突破しやすくそこからいかに伸ばしていくかというゲームフローですが、天国に移行して早い当りがツモれれば一撃の期待感が高まる。そこにはほぼ設定不問でチャンスがある。この辺りのバランスが素晴らしく、リピートに繋がっているのではないかなと感じます。
ボーナスのモード移行率やAT継続バトルの勝利期待度等に設定差が付いているとのことで、ATの性能は設定が上がる程高くなるようではありますが、低設定らしき台でも一撃で出ているところをしばしば見かけますよね。
実際、全国マーケットデータ上でもMYや2000枚オーバー率等の数値は同スペック帯の他機種と比べて高めの値となっており、出玉性能の優秀さが伺えます。
自分もそれにあやかり一度はヤレるところを体験したいところです・・笑
設定判別の難しさ
それに加えて本機の特徴として、設定判別の難易度が高いことが挙げられるのではないかなと思います。
高設定と思われる台でも深いハマりを何度も喰らうこともあるようですし、逆も然り。
ATの各所にも設定差が付いているようですが、どれも短期的な判断が難しいバランスになっているようです。
演出による設定示唆要素も他機種と同等に搭載されてはおりますが、「もしかしたら・・・」とプレイヤーが遊技続行してしまうような、ちょうど良いバランスになっているのではないでしょうか。
本機においてはこの点も稼働にプラスに働いているように感じました。
安心感のあるゲームフローと演出
そんな中でも自分が一番印象に残った点は、かつての王道機種を踏襲した安心感のあるゲームフローと人気シリーズ機ならではの信頼感のある演出でした。
ゲームフローに関しては疑似ボからAT、さらにAT中に疑似ボを狙うというルートが正に5号機の黄金時代を思い出させる流れだなと感じ、懐かしい打感だなと思いつつも最近の機種の中では逆に新鮮に感じる印象が強かったです。やはり一時代を築いたシステムやフローは時が経っても色褪せないですね。
演出に関しては、個人的に美少女コンテンツは得意分野ではないこともあり演出自体のクオリティは何とも言えないものの、過去作のイメージもありどの演出も初見で意図が分かる明瞭さがありました。演出やUIで何を示唆しているのかパッと見で理解出来るというのはやはり重要な要素だなと改めて感じましたね。
設定を示唆するAT終了画面の種類などがメニュー画面で見れる点も、プレイヤー目線での配慮だなと思います。
こういったゲームシステムや演出の安心感も高稼働の一因なんだろうと感じました。
以上、戦国乙女4の所感でした。
総合力の高さで高稼働を続ける本機、これから年末にかけて怒涛の新台ラッシュが続きますが、そんな中でも長期的な稼働貢献にも期待したいですね!