4月導入予定の新台予想【L押忍!番長4】【Sダンまち2】 -とある開発者の独り言-

3月導入の新台、皆様の周りでの挙動はいかがでしょうか?
全国データでは忍魂3がまずまず高いスタートを切り、高稼働を続けているようですね。自分も実際にホールで打つことが出来ましたが、通常時やCZはかなり厳しい打感に感じたもののAT中はちょくちょく大きな上乗せが見れて、元々初代からシリーズ通して好きだったこともあり楽しく打つことが出来ました。引き続きの高稼働に期待したいですね。

そして4月の下旬には、そんな大都技研さんの新機種「L番長4」が導入予定となっております。こちらも個人的に大好きなシリーズですので導入が待ち遠しいです!
今回はそんな「L番長4」と、同タイミングで導入となる北電子さんのメダル機「Sダンまち2」について、性能の予想を書かせていただきます。いつも通り個人の主観になりますがご了承ください。

L押忍!番長4

番長シリーズの最新ナンバリングタイトルがスマスロで登場します。多くの方が期待されていることでしょう!

スペックのタイプとしてはバランス型。ベースやコイン単価、出玉率等の基本スペックはLモンキーターンと近しい数値になっているように見受けられますね。
初当り疑似ボーナスからATを目指す出玉フローは番長シリーズ王道の流れで、番長ZEROやHEY!鏡と似たような出玉感になるのではないかとも感じますが、スマスロ技術の進歩により上乗せ特化ゾーンと有利区間リセットから移行する上位ATが追加搭載されております。通常のATは低純増ながらそれなりの出玉を期待出来、上位ATに移行すると高純増で出玉が一気に加速する展開はまさに戦国乙女やモンキーターンと似た打感になるのではないかという印象を受けますね。

ゲーム性としては過去の番長シリーズの要素をいいとこ取りとのことで、番長3のベルカウンターから対決に移行する仕様やゼロモードの要素をベースとしつつ、番長2のような疑似ボーナスからATを目指しゲーム数上乗せとボーナスで出玉を伸ばしていくフローで、非常に上手くまとまっているように見受けられます。

現時点では演出のクオリティは不明ですが、おそらくしっかりと映像開発費をかけて全て新規で制作されていると想定され、ファンの期待を裏切ることはないのではないかと推察します。

販売台数も多く、島で導入しメイン機としての扱いをされるホール様が多いことでしょう。戦国乙女やモンキーターンレベルの挙動に期待出来るのではないか、というのが個人的な予想です。

Sダンまち2

北電子さんのメダル機、5.9号機の中で比較的高稼働を記録したA+ART仕様にて登場です。
ジャグラー以外の機械はなかなか結果が出ておりませんが、昨年導入されたグランベルムが初動は奮わなかったものの粘りの稼働で平均以上の結果を残しておりますので、本機にも期待したいところですね。

他社のA+ART機と同様、6号機ではARTタイプのスペック向上はなかなか難しく出玉はかなりマイルドになりそうです。数値的にはエウレカARTと近しい値となっておりますが、セットタイプではなくART中に出玉が減るインターバルが無いであろう点は多少出玉感を感じられるポイントでしょうか。とは言え純増は0.4枚ですので、ボーナスを引けなければ傾斜が上がる瞬間もなくダラダラした印象を受けそうです。

ゲーム性は基本的に前作を継承。一部のファンから指示を受けていたことを考慮すると問題なく受け入れられそうに感じます。

メダル機ということで有利区間は4000Gとなりますが、貫き時の仕様や性能は現状不明。スペックを考えてもそこまで尖ったものにはなっていないでしょう。

昨今の時代背景や導入台数も含め総合的に考えると、本機は平均程度の結果になるのではないかというのが自分の予想です。

以上、4月後半に導入予定の2機種の予想でした。
やはり個人的には番長4が非常に楽しみであります!
皆様も期待して登場を待ちましょう!