注目機種の先取りPICKUP「P真・北斗無双 第3章 ジャギの逆襲」 -元ホール営業部長S氏の注目機種診断-

本日もまたまた、ややマニアックな機種?のご紹介。
P真・北斗無双3の後発機にあたりますジャギの逆襲をPICKUPします。

後発機といって侮ってはいけません。
Re:ゼロ鬼がかりver.でも同じ話しましたよね?(笑
同じようになるとは言いませんが、こちらも注目すべき機種になっています‼

【スペック】
一種二種混合機
特図1:1/199.8 
特図2:1/2.86
2連目突入率:約34.95%
RUSH突入率:約28.31%
RUSH継続率:約81.00% 

特図1
  4R  100.0%   300個 時短1回転 

特図2
  10R   81.0%  1500個 時短255回転
  10R   19.0%  1500個 通常

最強クラス性能の北斗。もはやライトミドルではない。

ライトミドルと言っているが実際はライトミドルではない。
花の慶次漆黒EXTRARUSH同様にライトミドルでありながらも、ハイミドルの性能を保有している機種といっていいでしょう。
実際はミドル機を超えている性能と言っても過言ではないと私自身は思っています。

ミドルを超えるライトミドル

花の慶次漆黒EXTRARUSH・戦国コレクションブラックとライトミドルでありながらもミドルスペック帯レベルの出玉バランスを持っている機種の販売が増えてきている中で、本機はRUSH突入時の性能がTY7657個を誇り、群を抜く性能となっています。
また話題になっている時速72000発(over)は自身の試打でも体感することが出来ました。
いやあ、、速いです。。

突入率34.95%(特図②当選率)

①通常時の出玉300個
②RUSH突入率34.95%(特図②当選率)
右は十分にユーザに伝わりやすい破格の性能を保有していますが、どこにもしわ寄せがないわけがなく、この2点に集約されていると考えればよいでしょう。

個人的な感覚となりますが、「1/199.8でパチスロでいうチャンスゾーンを引ける機種」
と思うと問題なく受け入れられるのではないでしょうか?

約35%の期待度のチャンスゾーンはスロットで良くある期待値で、演出も3戦突破でボーナス当選という少し前までパチスロで人気だったチャンスゾーンを意識して作られているように感じます。

大当たりさえすれば時短1回転が付与されるので大当たり自体にがせ濃厚のような仕組みがでないことも、スロットユーザーを含めてユーザー全体が分かりやすく打ちたくなる要因になるのではと考えています。

演出に関して

Re;ゼロから始める異世界生活でもメイン機からの演出バランスを大幅に変更していることで、ユーザに受け入れられるバランスになったと思っています。

同様にP真・北斗無双 第3章がメイン機となる本機も演出バランスを大幅に変更し、信頼度等の調整もかかっています。
また新規演出として俺の名はジャギモード?がありリーチのほとんどが新規演出で構成されています。
ジャギレースは一度は見て頂きたい面白い演出ですね。

全てが完璧ではないのは当たり前

先述した通り、演出に変更がかかっているとは言え、現行設置している機種同様であることは間違いなく、また通常時の突入を掛けた演出がかなり長めのリーチとなっている点もやや気がかり。ほかにも時速72000個は最初の当選までの演出を含まない場合の数値であることや、一番の懸念点はRUSH突入時の34.95%(特図②当選率)で当選をしたとしても、その内の19%で1500個は獲得できるものの即終了してしまうため、実質のRUSH突入期待度が28.31%となること(ウルトラマンタロウ2同様ですが、このルートでの当選は初回突破できなかった時よりも一番残念なパターンと感じてしまうのではないでしょうか)などなど、懸念点はあるものです。

ただし、メリットデメリットはどんな機種でもあることですからね‼

ゴト対策は万全

通常時にゴトをされて電チューに無理やり入賞する手口で当選したとしても、牙狼月虹の旅人同様に100%が時短無しとなる対策が施されている為安心な構造となっています。この辺りはさすがですね。

3月頭の導入の機械が少しずつ見えてきている中で、個人的には要注目の1機種としてPICKUPさせていただきました。
それではまた次回‼