【スペック】 確変ループ小当たりRUSH機 特図1:1/319.6 特図2:1/32.0 確変突入率:約70.00% 2連目突入率:約50.89% RUSH突入率:約50.89% RUSH継続率:約72.70% 特図1 2R 70.0% 300個 次回まで(小当りRUSHなし) 2R 30.0% 300個 時短30回転(引き戻し確率約10.1%) 特図1(初回確変・時短中) 2R 70.0% 300個 次回まで(小当りRUSH:超連撃バトルRUSH突入) 2R 30.0% 300個 時短30回転(引き戻し確率約10.1%) 特図2 10R 70.0% 1500個 次回まで(小当りRUSH:超連撃バトルRUSH継続) 2R 30.0% 300個 時短30回転(引き戻し確率約10.1%)
アタッカー入賞率が過去最高クラス
業界初のアタッカー形状により同時に約8.5個入賞します。
1回の開放による獲得出玉はなんと約127個というシステム。
V入賞機などで、アタッカーの前後に凹凸を付けることで滞留時間を長くしてVパンクを回避するような仕様はよく見かけると思います。
1回の開放で多くの入賞を実現するためには様々な制約があり、例えばアタッカーのサイズは13.5cm以下という決まりがあるため、左右に凹凸をつけて滞留させるのにも限界があるということになります。
天昇!姫相撲ではアタッカーに凹凸をつけ滞留時間を長くして、そのうえで上から落下させる玉のスピードを釘によって変化させることで大量の入賞を実現させていました。盤面上に遊技球を停止させることも規則上出来ませんからね。
今作は階段状に玉をゆっくりと動かす構造にしたことで、一撃でアタッカーへと玉を落下させるシステムとしました。
一撃で10個近く入賞する爽快感は今までにないものがあると言っていいでしょうね!
小当りRUSH期待度約1300個
小当りRUSH時の期待度は約1300個となりますが、小当たりの確率は約1/3.6と毎回転発動する小当たり機が多い中で少し低めの確率となっています。それに伴って演出は少しゆったりとしていると表現してもいいでしょう。
アタッカー上に9個近く玉を滞留させるには変動と変動の間に時間は必要であるので仕方ないところではありますね。小当りの確率を少し上げてアタッカーに入賞する数を減らす、もしくは賞球数を減らすといった方法もありますが、このアタッカーに関しては一番バランスが取れている方法を選択したのではないのかなと思います。
RUSHの演出
今までの小当りRUSH機の中ではかなりわかりやすく構成されていると思いました。
図柄が揃う=小当たり発生で約127個獲得
バトル発展=カメバズーカー以外出現でKOでアタッカー開放
カメバズーカーに敗北小当たりRUSH終了で時短へ
カメバズーカーが出現しないことだけを願えばいい単純な構成となっていて、図柄が揃ってしまえば最低でも約127個獲得できるというフローになっています。
約2800個が70%でループする?
ここまで見てみると、かなり甘い機械のように感じます。
あの驚異的な人気を誇っている【P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.】ですら3000個の比率は25%であるのに対し、2800個が70%でループする。ということになりますからね。
もちろん、小当たりRUSH機ですのでそのブレは大きくなり、例えば期待値は1300個であっても、約64%が1300個以下の獲得になってしまいます。
逆をいえば約5%(1/20)で一撃5000発overの期待出玉があるのも小当りRUSH機の魅力でもありますね。
小当たりRUSH機の好き嫌い、やや甘めの仕様など賛否はあると思いますが、注目しておきたい新機種となりそうですね。
それでは次回はまたマニアックな機種のご紹介の予定です(笑