最近急に寒くなってきており、日々の服装に迷う日が続きます。
季節の変わり目には体調を崩しやすくなっておりますのでご自愛ください。
と、らしくない入りからスタートしました笑
年末よりも先に来年の新機種の情報が出てきたりしており、年末の機種選定がまだまだといった状況のホール様も多いかとは思っていますが、年末商戦に備えるという意味でも10~11月の導入機種はとても重要であるというのは間違いないところだと思います。
今回は11月の新機種に関して、改めて導入ラインナップを見比べながらいい年末を迎えるためにもいろいろと考えてみたいと思います。
なぜ11月を重要視しているかと言いますと、11月は少しいつもと状況が違うわけなんですよね。注目のスマスロ導入が11月21日~予定となっておりますが、11月21日週にはスマスロのみの導入が基本となっていて、パチンコの新機種に関しては納品日が11月7日週で、その次の新機種群としては12月上旬まで導入が無い状況です。
直近の某データのアウトデータを確認してもパチンコの業績がやや下降気味な理由としては、6.5号機導入にともなうパチスロの好調の影響であることは言うまでもありません。
その状況の中で導入されるスマスロはより大きくパチンコへ影響を与えることは間違いありませんよね。パチスロの業績向上は歓迎するところですが、それと同じように、あるいはそれ以上にぱちんこの業績が下降していては何の意味もありません。。
どの店でもスマスロの導入に向けて広告や顧客アピールを行うことでしょう。
もちろん導入できる店舗のスマスロ導入アピールは重要項目であります。
しかし、差別化を考えるのであればパチスロ一辺倒のアピールが有用であるかどうか?も同時に考える必要があります。
こういったタイミングだからこそパチンコ強化が重要だと考えています。
そういった意味でも新機種が果たす役割は小さくないですよね。
ではどのように訴求するのが効果的なのかを11月の機種ラインナップから考えてみます。
11月の導入ラインナップ(ハイミドル)
- Pワンパンマン 15000台 ⇒スペック詳細記事はこちら
- P七つの大罪2 12000台 ⇒スペック詳細記事はこちら
- Pターミネーター2TYPE7500 8000台 ⇒スペック詳細記事はこちら
- PモンキーターンⅥ超抜ZDa 8000台
- P GO!GO!マリン超連撃BATTLE 5000台
ハイミドルタイプの導入機種及び台数の一覧ですが、注目の新規コンテンツであるPワンパンマン、そしてP七つの大罪2とアニメ系コンテンツがメインの新機種導入となりそうですね。
各機種のスペック詳細に関しては過去に記事を記載しておりますのでそちらを参照いただければと思いますが、スペックを推していくというよりは、今回はアピールする部分としてコンテンツ力にもスポットを当ててみたいと思います。
一番の注目機種はワンパンマン
私自身も好きなコンテンツではありますが、原作ONEさん、作画村田雄介さんの大ヒットアニメコンテンツですね。村田さん作画のアニメはよりカッコよくなっており、本機の特徴である爽快感を引き出すのには十分なコンテンツだと思います。
あらゆる敵をワンパンで倒してしまう最強ヒーローサイタマの無双アクション漫画なのですが、
単行本累計発行部数は2600万部
アニメ放映継続中
ウェブサイト上での公開は1日2万回以上の閲覧累計1000万人以上の閲覧回数
数字だけみてもかなりのコンテンツ力だと言えると思います。
原作愛ゆえに少しコンテンツの話からはそれますが、
サイタマ自体は評価を一切されないままに地球の危機を何度も救っていくわけですが、その手柄を周囲の仲間やたまたま居合わせた他のヒーローにもっていかれるという笑いあり感動ありのコンテンツです。マンガもぜひ読んでみていただきたいコンテンツです。
そのコンテンツをうまくパチンコに落とし込んでいるように感じますし、アピールするポイントも普段以上にコンテンツ重視のプロモーションを心がけてみてはいかがでしょうか。新規コンテンツはチャンスであることは間違いありませんしね。
特にパチスロユーザーの目にも留まるような販促をしていきたいものです。
七つの大罪2
単行本累計発行部数は3700万部(完結済み)
アニメ・劇場版放映済み
現在は正当な続編である連載も開始しています。
こちらは完結済みのコンテンツではありますが、最後の最後まで驚きの連続というコンテンツです。最終章・最終話まで衝撃であったことは原作好きの方ならわかると思います。
その中でもP七つの大罪2は原作ファンも興奮の【十戒編】となっております。
この点も含めて知名度ではワンパンマンに劣りますが、強力なコンテンツ力となっているといってもいいと思います。
両機種含めてアニメ・コンテンツ力としてはかなり強力なコンテンツであることは間違いありません。稼働してからはスペックや演出等を訴求することが重要なポイントではありますが、コンテンツがどれだけ世間に認知されているかは広域集客を図る意味で、重要になってくると思います。
冒頭でもお伝えした通り、スマスロの導入告知に関しては導入店舗はどこも強化してくるはずですので、差別化の為にもパチンコの訴求を同時に行えるのかがカギとなると考えています。
スマスロの導入台数はどこもそれほど多くないことを考えると、そのまま来店顧客に次の提案という意味合いでも導入されるパチンコ新機種の導入告知がより効果を発揮するのではないでしょうか?
ぱちんことパチスロの回遊を促すことがこれまでで最も重要視されているタイミングかもしれませんよね。
その点でもアニメコンテンツとして、漫画としても有名であるPワンパンマン・P七つの大罪2は導入台数からしても11月メインのぱちんこ新機種になることは間違いありませんので、しっかりと訴求していきたいところですよね。
有名コンテンツだからこそ幅広い層への集客要因となり、パチスロのメイン客層である若年層との親和性も高く回遊を促しやすく、パチンコの集客力向上へ寄与すると考えると、今回の導入タイミングを含めてしっかりとした訴求を行えれば、新機種導入の効果を最大化させることが可能になると考えています。
釈迦に説法感のある内容ではございましたが、パチンコ店オペレーターとしてもパチンコ好きのイチファンとしてもこのタイミングの訴求内容・方法には頭を悩ます日々でございます。
パチンコ・パチスロともに稼働・業績が向上する年末となるように11月がその土台づくりとなるように頑張ってまいりましょう。
それでは、また‼