注目機種の先取りPICKUP「Pルパン三世 THE FIRST」 -元ホール営業部長S氏の注目機種診断-

またまたルパン三世の最新作の登場となりました。
昨年の11月頃から旧規則機の撤去対応というところで、各社のメインタイトルが続々とリリースされたわけですが、当然1年スパンの発売となれば、1年後のこの時期に各社のメインタイトルが重なってしまうということになってしまうわけですよね。

海、牙狼、エヴァ、北斗、ルパン・・・
ホール側からするともう少しばらけて欲しいなんて思ったりもしますよね。

そういえば、慶次は真花の慶次3のスペック違いの発売までしか発表されておりませんので、最新作に関しては少し販売スパンを長めにとっているのかもしれませんね。

閑話休題、今回のルパンは劇場版がモチーフということもあってかいつもとは少し違った味わいもありそうな。ということで見ていきましょう。

Pルパン三世 THE FIRST スペック

一種二種
低確率:1/319.67 
高確率:1/56.4

転落確率:1/155.3
RUSH突入率:約60.00%
2連目突入率:約45.12%(残保留込み)
RUSH継続率:約83.70%(残保留込み) 

特図1
 10R   1.0%  1500個  図柄揃いまで 
 10R  59.0%  1500個  図柄揃いor転落まで 
 10R  40.0%  1500個  図柄揃いor転落まで 
      
特図2(図柄揃い) 
  2R   100%    60個  図柄揃いまで

特図2(小当り経由)
 10R  20.2%  1500個  図柄揃いまで 
 10R  79.8%  1500個  図柄揃いor転落まで

特図2(合算)
 10R  16.6%  1500個  図柄揃いまで 
 10R  65.7%  1500個  図柄揃いor転落まで
  2R  17.7%    60個  図柄揃いまで

#マジでアガるルパン

ラストシーンまで、手が離せない。 ルパン史上最高傑作が、今動き出す。(CRルパン三世~徳川の秘宝を追え 2010年)
史上最高にスリリングなルパン!(CRルパン三世 World is mine 2012年)
ルパン史上最大の挑戦が今はじまる。(CRルパン三世~消されたルパン~ 2013年)
ルパン三世は裏切らない。(CRルパン三世~I’m a super hero~ 2015年)
「消されたルパン」を今超える!正統後継機登場!(CRルパン三世~Lupin The End~2016年)
有終の美は、いただきだ。(CRルパン三世~LAST GOLD~ 2018年)
この右打ち、神ってやがる(Pルパン三世~神々への予告状~ 2019年)
お前のハート、バズらせてやるよ(Pルパン三世~復活のマモー~ 2020年)
その期待、超えて見せる(Pルパン三世 2000カラットの涙 2021年)
俺の名は消されたルパン。(Pルパン三世 消されたルパン2022 2022年)

そして今回のテーマは#マジでアガるルパン

今度はハッシュタグっておしゃれなものをつけ始めましたね(笑)
2015年くらいから今年のテーマを創る専門部署でも出来たのかと思うくらい洗練されたテーマが付けられていますね。

こういうテーマはキャッチ―でキラいではありません(笑)

SSSスペック

一種二種転落スペックのSSS級スペック!!
転落式にもかかわらず、どうして次回までのモードが持てるのか?は、過去のガンダムユニコーンの記事等を見て頂ければより詳細に分かって頂けると思いますが、

電サポの終了条件が
・時短10000回or小当り1回=転落のあるモード
 →転落の小当りを引いたら時短が終了する。
・時短10000回or小当り255回=転落ほぼなしモード
 →転落の小当りを図柄揃いより前に255回引くと終了するモードです。

後者の場合、小当たり255回は実質不可能に近いので次回までほぼ間違いなく継続するということでしたよね。

ちなみに実質次回の振り分けの転落小当りの回数(255回と表記してますが)に関しては正確な回数は不明です。継続率約84%×1500比率約82%のスペックと十分強力なスペックとなっていますね。

3000発搭載その比率約20%


最近の平和社さんなどの新機種に多くみられる特徴ですが、営業資料等で小当り経由当りと図柄大当りでラウンド振り分けなどの表現を変えて発信することが多くなっています。

小当り経由の20.2%で3000個の振り分けがあるという打ち出しを、(※図柄揃い時という表現で)比率を多く見せようとする努力はわかるのですが、、

もちろんその辺りは特図経由の少量出玉特賞を引いてしまってもこちらも実質的に次回までとなる為、1500個以上の当選になることに違いはありません。が、こちらも継続率の状態に換算されていたりするので、表現方法にはやや疑問が残りますね。

カスタマイズと通常演出

通常の演出に関しては今までのルパン三世を一新したフル3D演出のルパンが登場します。
映像的な変化は多少あるものの、今までのルパンシリーズを遊技していたユーザーにとっては違和感なく受け入れられると思います。

カスタマイズは複数個ありますが、先読みカスタムに関して今作では当該保留変化も先読みカスタムの対象となるなどの変更が加えられていました。
前作まで保留変化予告と先読みカスタムで分けていた予告が一つになったイメージですね。

他にはタイマー予告が出現で大当たり濃厚になるカスタムや、激アツ系予告が大当たり濃厚になるカスタムと現在のトレンドを抑えているといってもよさそうですね。

販売スパンが短くなっている気がしないでもないルパンシリーズですが、2月の新機種もある程度見えてきた中で、ルパンがまだまだ必須級コンテンツであるのか否か、お客様の動向も含んて要注目な1機種ですよね。


それでは、また!