直近はハイミドルのリリースが少ない傾向もあり、この辺りはe機の開発状況や、e機かP機かみたいな選択、はたまたマーケットの状況的にライトミドル帯を?みたいなメーカーさんの戦略も見えてきそうな気がします。
そんな中で三洋さんの最新機種はライトミドル199のPGO!GO!マリンとなりました。注目しながら診ていきましょう。
P GO!GO!マリン スペック
二種 低確率:約1/199.8 高確率:約1/199.8 c時短:約1/199.8 RUSH突入率:約39.53% RUSH継続率:約76.51%(時短144回) 特図1 2R 100.0% 300個 時短50回 特図2 (c時短合算) 10R 30.0% 1500個 時短1回 10R 50.9% 1500個 時短144回 0R 19.1% 1500個 時短144回
内部の仕様はリゼロ鬼がかりver.
内部の仕様はほぼリゼロといっていいでしょう。
詳しくはこちら御覧ください。⇒注目機種の先取りPICKUP「P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.」はこちら
ライトミドル版リゼロ
振り分けは下記のようになっています。
特図2
特図 10R 30.03% 1500個 時短1回
特図 10R 19.97% 1500個 時短144回
c時短A 10R 30.95% 1500個 時短144回
c時短B 0R 19.05% 0個 時短144回
c時短Aの場合はリゼロ同様に特電作動口が開放されて1/1で小当たりが作動します。
c時短Bの場合はリゼロ同様に時短(RUSH)回数が回復して“Reスタート“する仕様となっています。
⇒注目機種の先取りPICKUP「P Re:ゼロから始める異世界生活 鬼がかりver.」はこちら
GO!GO!マリンかリゼロか?
RUSH突入に関してはいわゆる突破型スペックとなっていて、初回出玉振り分けは全て2Rになっています。
また、RUSH中のc時短B(出玉なし)の振り分けが増加した点に関してもリゼロよりスペックが下がっている部分とはなりますが、ライトミドルでありながらも、右打ち中の3000個比率は30%に増え、特図当たりの300個の当選が無くなったことで、出玉当選時の全てが1500個になっています。
ライトミドルながら右打ち中は完全にリゼロクラスの出玉破壊力を持っていると言っていいでしょう。
演出
カスタマイズに関してはリゼロオマージュではあるものの、先バレモードがない点は少し懸念点になってしまいますね。この点はちょっと残念ではありました。
しかしながら、シンプルながらバトルにさえ発展すれば期待出来たりする演出バランスや、一部ユーザーから評価を受けていた先読みカスタマイズが搭載されている点は好印象です。
右打ち中のモードも4種類存在し、各モードによる法則性が異なったりと打ち込み要素は十分に感じられます。スピードはリゼロよりも若干落ちていますが、遅いと感じるまでの演出ではく、今のマーケットには適しているのではと感じましたね。
時短(RUSH)中はややSAが抑えられているため、しっかりと演出と期待感のバランスを感じることが出来るともいえそうです。
海フレンズ
海フレンズでライトミドルでありながらそうとは思えない強力な出玉性能を搭載した本機。
大当たり全てにRUSHへのチャンスがあり、継続率等に関してはミドル機同様となっています。
ライトミドルだからこそ閉店ギリギリまで遊技出来るスペックバランスと言えるかもしれません。突入率も約40%と右の魅力を考えればそれほど低いとは感じませんよね。
本機の唯一の懸念点は大人気の”先バレモード”が搭載されていないことかなと思いますが、その他は可能性を感じさせてくれる機種ではないでしょうか。
パチスロ好調期にはこれまでもライトミドル人気が高まる傾向にあった為、そういった意味も含めてユーザーから人気となる可能性を秘めたスペックではないかと考えています。
未だに大人気を誇るリゼロの牙城を崩すのは、もしかしたらライトミドルなのかもしれませんね!
それでは、また!