本日はラッキートリガーのアリアが絶好調の藤商事さんの新機種「P FAIRY TAIL これが七炎竜の力だ」をPICKUP!
本作もラッキートリガー機・図柄揃い399といった点で注目となりそうです。
ラッキートリガー機はアリアやオバロのようなこういったやや高単価帯のタイプから北斗の拳強敵LTのような比較的マイルドなタイプまで幅広いジャンルで多くの機種が高実績でのスタートとなっており、3月は久々にパチンコ反転攻勢の月になっている感がありますね。パチスロがやや小粒なリリースであったこともありますが、今後もこの流れが続くのか要注目ですね。それでは早速診てみましょう‼
P FAIRY TAIL これが七炎竜の力だ スペック
一種二種混合機 低確率:約1/179.06 高確率:約1/58.87 液晶図柄揃い:約1/399.69 転落確率 :約1/97.09 転落確率 :約1/179.06 RUSH突入率:約33.4% 2連目突入率:約22.47% ※図柄揃い時 RUSH突入率:約74.61% 2連目突入率:約50.36% 下位RUSH継続率:約64.75%(残保留込み) 下位RUSH継続率:約82.37%(トータル継続率) 上位RUSH継続率:約76.89%(残保留込み) 上位RUSH継続率:約88.44%(トータル継続率) 残保留引戻し確率:約6.62% 特図1 10R通常 2.2% 1500個 └10000回(実質次回) 10R通常 31.3% 1500個 └10000回(転落まで) 10R通常 11.4% 1500個 └時短なし 2R通常 55.2% 300個 └時短なし 特図1(液晶上:1/399.69) 10R通常 4.90% 1500個 └10000回(実質次回) 10R通常 69.71% 1500個 └10000回(転落まで) 10R通常 25.39% 1500個 └時短なし フェアリーテールチャージ(1/324.38) 300個 時短なし 特図2 下位RUSH(転落確率:約1/97.09) 10R通常 40.0% 1500個 └10000回(実質次回:上位モードへ) 10R通常 60.0% 1500個 └10000回(転落まで) 特図2 上位RUSH (転落確率:約1/179.06) 10R通常 40.0% 1500個 └10000回(実質次回:上位モード継続) 10R通常 60.0% 1500個 └10000回(転落まで)
初代復刻⁉
皆様は殆ど記憶にも残ってないかもしれませんが笑
実は初代フェアリーテイルの転落タイプに近しいスペックになっています。
下位RUSHこそ継続率は65%となっていますが、その当選時はすべて1500個以上、当選時に40%を引くことができれば上位RUSH突入となっています。
下位の転落は一部の小当たりと特図当選で転落する仕様となっており、他社さんですが水戸黄門やウルトラマンティガと同様の構成といえば分かりやすいかと思います。
上位RUSHの破壊力
ある意味ではeリゼロの上位互換スペックのようなバランスとなっており、約77%で継続して、すべて1500個以上の出玉を獲得することができます。
また40%で3000個を獲得ができる上に40%を引き続ける限り1500個が上乗せされ続けRUSHはそのまま継続となります。
その他、転落スペックとなっていますが、前述のように特図当選をしても終了となります。
また、上位RUSH中は下位RUSH中であれば転落終了となる小当たりが発動した場合でも上部アタッカーがサイレントで解放されるものの上位RUSHが終了することなく、RUSH継続となる点が特徴です。
大当たりの振り分けを正確に記すと下記のようになります。
特図2 上位RUSH
10R通常 76.2% 1500個 10000回(実質次回or転落まで)
2R通常 23.8% 20個 なし(残保留のみ)
特図を転落フラグにするメリットは総量の計算時に大当り出玉をALL1500個として計算するのではなく、小出玉も合算して(上記では1150個など)計算することができる点でしょう。
これだけで継続率を上げたり、実質的な総量の向上に繋げることが出来ます。
転落フラグが小当たりか、特図かの違いだけでより出玉性能を上げることができると認識していただければ結構かなと思います。
通常時演出カスタマイズ
先ローリングに段階が登場して、10% 50% 99.9%と信頼度を選択することが出来ます。
正直10%は不要な気もしますが、現在稼働中のアリアでも10%ちょいの信頼度を選択しているユーザーさんもいますので、選択肢はいくつあってもいいのかもしれませんね。
そのほかのカスタマイズは藤商事さん定番の告知ランプ・先読み・ラッキーエアー・プレミアムカスタムが存在していますが、特筆すべき点はありません。
その他
また本機にはラッキートリガー搭載MAX機の宿命とも言えますが、RUSHに突入することもなく、液晶上でも当りとしてほぼ扱われない「フェアリーテールチャージ」が存在しています。
おまけと思えれば引き損感は和らぐかもしれませんし、この辺りは既にアリアでも受け入れられていることから特に問題はないのではないでしょうか。
新時代の幕開け⁉
LT機が今後一定期間のトレンドとなることは、それ以外の機種実績と比べてみれば間違いないと思われます。SNSでの盛り上がりやホール様の販促の入れ具合からしても少なくとも短中期的には続きそうなこのトレンドをホール各社、メーカー各社様もしっかりと掴んでほしいところですよね。
そんな中でも比較的積極的なリリースが続いているメーカーのひとつが藤商事さんでしょうか。特にLT-MAXタイプに振り切ってきている感もあり、LT新時代の幕開けの象徴になってくれるのかもしれないですね。
今後は他メーカーさんメインタイトルでもラッキートリガー搭載が噂される機種もあり、ますます注目度が高まりそうですよね!パチンコの業績回復と拡大に期待しながら楽しみに待ちましょう!
それでは、また!