大活躍中の晒し屋様方のヤラカシ -パーラーフルスロットルのお気持ち表明-

事件になってないのに国会図書館にサイト名もURLも記載されて法律が変わらない限り残り続けるまとめサイトって今後含めて相当少ないし書いてもらった人には感謝したほうがいいよと、アフィカス仲間に勇気づけられたパーラーフルスロットル管理人です。

 

10月に入ってから、翌日の激アツホールや狙い目を教えてくれるTwitterアカウント、通称”晒し屋”さんの失態が目立ったのでまとめてご紹介しようかと思います。

 

有名スロッターさんがメンエス系晒し屋の中身疑惑へ…

 

傘がさせないでお馴染みの虹キラ隊長…

演者ではないものの、メッセ系列の店舗の事後データや賑わいをツイートしているため、晒し屋なのでは?という確証に近いレベルの疑いをかけられたりしていましたが…

https://parlourfullslotl.com/archives/59529

 

なぜか、メンエス纏め屋さんの晒しツイートと同じ様式で虹キラさんがツイート→即ツイ消しという謎ムーブを見せたことから端を発する疑惑。

このツイートの様式一致だけで見れば、虹キラさん(の中の人)=メンエス纏め屋さん(の中の人)という個人であれ法人であれ同一人物ということになるはずなのですが…

何についての言及なのかはわかりませんが、虹キラさんは下記のようにツイートなさってうまいことやり過ごしておりました。

 

晒し屋がホールの差枚予想に賞金を賭けてホールから出禁・法的措置示唆

https://parlourfullslotl.com/archives/59825

 

晒し屋アカウントが「キング観光サウザント若宮大通り店」の平均差枚予想を賞金付きで募集→キング観光の偉い人であろうお方から出禁や法的措置をチラつかされた事件。

キング観光のしまんくすさんがツイートなさった時点で、晒し屋れお氏の予想募集ツイートは削除されていましたがそれでも追い打ちをかけるかの如く拡散ツイートをしたことから「そもそもプロレス?」「ここまでセットで案件では?」という意見もありましたが…

たとえギフトカード1000円でも、ホールの出玉に賞金を賭けられたりすると所轄に目をつけられたり怒られたり…というのは想像に容易であり、コロナ禍開始当初の自粛開始ムード時にもスロパチステーションが「どやまる」という企画を強行して金銭的やり取りがないであろうホールも記載されていて業界人曰く「テロ」とも言われたこともありました。

https://parlourfullslotl.com/archives/31057

 

晒し屋さんの歴史

あまり詳しいわけでもなく、ちょっと聞きかじった程度ですが、

ホール独自のイベントが禁止になる→ライター来店や取材イベントが横行→「第三者告知の禁止」と言うなの来店取材イベント告知禁止、という流れで来店や取材自体の告知が禁止されている地域がほとんどになってきた時期がありました。

それとは別に、ホールの出玉データを地域ごとにまとめて発信するTwitterアカウントが誕生し、更にはホールイベントが可能だった時期の旧イベ日を告知するアカウント、”なぜか”ライター・演者・取材媒体が来店する日を告知する晒し屋さんが誕生したそうです。

その辺の事情に精通してる方にうかがったところ、晒し屋として収益が発生し始めたであろう時期は2016年頃とのことで5年ほどの歴史があるようです。

エスパーみたいな能力を持った晒し屋さんは設定配分や狙い目の島まで予想的中させてしまうのですがから、機械占い師ことパチンココンサル業界に切り込んでいただいたらもっと稼げそうなものですが…

 

地域一番店には晒し屋は必要ない?

これも詳しい人に聞いた話ですが、晒し屋としてホール情報を一般ユーザーに提供する際に圧倒的な地域一番店を記載しないと信用がなくなるため、案件費用の有無に関わらずほとんどの場合に晒しツイートやサイトに記載される=地域一番店はあまり興味を示さない施策だと伺いました。

しかし、出入りしている代理店や媒体が来店系商材を売った際に、並び人数や稼働などを(他社商材より)盛り上げたい場合に使用したりする場合もあるとのこと。

さらには晒し屋さんのTwitterアカウントにいいね・リツイートをおこなう下請け的アカウントも存在するそうで、それ専用のザ・業者垢というわけではなく、スロ垢・パチ垢として普段の稼働や私生活をツイートしていて、何かしらを経由して誘われるとのことです。

 

まとめ

個人的には晒し屋さんは昔から好きではありませんが、晒し屋を規制しますと打ち出すことすら無謀で、突き詰めればパチンコユーザー全てが告知禁止地域での店舗特定出来るネット発信を禁止・むしろ非遊技者にまで規制しないとならず不可能かなと思ってますので、ある程度は必要悪的な存在かなと。

 

虹キラ隊長の様に顔出ししたり動画出演する晒し屋さん、元々は忌み名の様に呼ばれていたはずが自ら”晒し屋”を自称する方、晒し屋を”口コミアカウント”と無理やり正当化したような呼称を使う業者などなど、そのあり方自体も変化していっているように感じます。

Twitterの音声会話昨日Spaceで、パチンコ関連でリスナーを集めているのが関西をメインに発信している晒し屋さん達の配信だったりするので大都市圏で立ち回ってる一般ユーザーからしても必要とされてはいるようです。

 

先述の虹キラ隊長のヤラカシ事件から再度いろいろな意見を言われるようになった晒し屋さんですが、

晒し屋とステルスマーケティングの関連性から、広告宣伝規制によりPR表記が不可能な点などを論じたnoteや、大御所ライター大崎一万発氏・ヒロシ・ヤング氏による晒し屋のマネごと動画など再注目・ネタにされていますので合わせてみていただければと思います。