来店演者さんのXアカウントの賞味期限と運用上の間違い -パーラーフルスロットルのお気持ち表明-

気づいたらもう2024年が終わるというより、2ヶ月後には確定申告だと思うと蕁麻疹になりそうだなと思ってる、パーラーフルスロットル 管理人です。

 

減り続けるエンドユーザーに反比例して増え続ける来店演者さん達に対するヘイトポストが物凄い勢いで増えていると思われる昨今、演者さんに求められてるのが経歴なのか容姿なのか機種の知識なのか法令遵守なのかそもそも存在そのものが嫌われてるのかわかりませんが、ちょっと話題になったポストについて。

 

自サイトでまとめた際に割と辛辣なコメントを残しておきましたがそれに付随して、私がX運用上で定点観測している演者さん達のX運用についても書いていきたいと思います。

 

Xアカウントの賞味期限

賞味期限という書き方がそもそも間違いだというツッコミもあるかとは思いますが、演者さん本人の人気や集客とは別として旧TwitterことXのアカウントも運用方法によっては賞味期限というか消費期限というか、そんなものがついて回っている様に感じます。

要するに「運用方法が間違っているから各アカウントの非公開なスコア・ランク的なものが下がっている」という言い方が正しいのかなと思います。

 

特に顕著だなと思うのが、2~3年前に炎上したりデビューしたりして話題性があった演者さんなのですが、だいたいが2万人3万人のフォロワーがいるのにポストのインプレッション数(他アカウントに見られた数)が3000imp程度となっているパターンが顕著になっています。

もちろんそうでない人もいますし、長く上手く運用されている方でももっとインプレッション数を稼いでいる方もいます。

つまり、自らがおこなっているSNS運用の方針にそもそも賞味期限的な枷・リミットがついてしまっているので限界点が見えているとも言いかえられます。

 

では、そこに関する賞味期限的なものが設定される要因はなんなのかというと、フォロワーの属性値だったりします。

要するに、自分のファンではない人であったり胸の強調写真やちょっとした美形の顔だったりと容姿の方でフォローしている人が、アカウント開設当初にフォローしていたが、今では見慣れ顔の人となってしまって魅力としては何も感じなくなっているという可能性。

逆に言うと、隅々までポストを熟読したり何気ない写真も見てくれているアンチがいた方がXのアルゴリズム的には正解になるのかなとも思っております。

バズると思って仕掛けた炎上ネタで知名度をあげてフォロワーを増やしたとしても、さらなる炎上を求めているだけなので戦力にもファンにもならないただの監視員位に思っておいたほうが良いです。

 

ただし、投稿や写真やネタなどにユーモアやセンス的なものがあれば見応えは違ってきますし、それで人気を集めていくなど方法論はたくさんあると思うので戦略的にどう考えるのかなどは各個人や代理店などの方針次第だとは思っております。

 

演者の妹分弟分的な制度

ということで、無限に湧き出てくるとも言われている来店演者さんですが、昨今の動きとしては妹分弟分制度的なものや代理店主導の動画などの映像媒体を持たない来店演者集団が流行ってきているように思います。

そういう方々になんでそれをするの?と聞いたわけでもないのですが、想像する限りは

  • 主要メンバーの活動日数の限界
  • 上記に加えて更に稼ぐ方法
  • 求人の簡略化

などが思いつくわけです。

 

その商習慣自体を批判する気はないのですが、妹分弟分だったり同じ媒体・代理店に所属した演者さんのポストをリポスト(リツイート)するという行為をよく見ます。

これはXのアルゴリズム上では良くないですし、特に女性演者が新人男性演者をリポストした場合、女性を見たいからというグラビア的にフォローしていたフォロワーさんはどう思うのか?などフォロワー心理的な部分を察すると邪推も生まれますしミュートの措置などを取られるパターンもあるかと思います。

 

女性演者さんは特にそうなのですが「グラビア閲覧的な利用方法とパチスロの相関性のなさ」「リポストのアルゴリズムへの影響」などがほとんどマイナスな行動であるとともに、その様な運用に頼り切ったり「本当はやりたくなかった露出写真」をある程度知名度が出てから辞めてしまっているパターンなど、フォロワーを集められていた時期からの方向転換が上手く出来てないパターンが多いかと。

つまり、冒頭で紹介した演者さんの悲痛な叫びも「露出が多くないと誰も見てくれない」=「露出が目当てで見られているだけ」であることを自ら発信しているだけなのではないかと思います。

 

そもそも、自分が稼働できない分を媒体なり妹分弟分などで回すのも、演者さん本人の意向なのか媒体代理店の偉い人の意向なのかもわかりませんので深くは探りませんが、こういう事を書くと「金のためだ!」というユーザーさんもおられるのでこの辺にしておきたいと思います。

 

まとめ:X運用に必要なのはテストと知識

ちょろっと程度に書きましたが、X自体の運用に必要なのは膨大なテストとアルゴリズムに関する知識だと思っています。

やってみないとわからない事が多く、なおかつ年に数回もアルゴリズムの変更がなされる。

これを代理店や媒体だけで管理するのは不可能であり、他所のSNSコンサルの導入でもいいですし自社で契約している演者さんのアカウントを利用するのも手でしょう。

ただし、アカウントの方向性を180°転換したりなど無理筋なことをすればアカウント事態の評価が落ちるのも事実であるのでしっかりとした管理運営が、特に媒体さんは試されるのではないでしょうか。

 

あと、昔この手の話のアルゴリズムの解析に演者さんが一切乗ってきてくれなかったので、一生詳しいことは書かないと心に誓って嘲笑わせていただいております。

 

以上。