こんにちはめんつゆです。
6.5号機からスマートパチスロへの移行でパチスロへの関心が強まってきており、パチンコの購買意欲が低下されつつあると聞き、業界が良くなる期待とパチンコ開発者としての危機感を感じています・・・。
ただ、スマートパチンコにおいては以前の記事でもご紹介したように、下表の内容が公表されています。
その中でも新たな遊技性能と言われているc時短を使った新機能ですが、こちらはまだ詳細な内容は公表されていません。もうしばらくお待ちいただければと思います。
ただし大当り確率の下限が変更されることも相まってスペックへの影響が高まる仕様であることは間違いありません。
大当り確率の下限値が変更されることが、どの程度の差であるかを現行機TSとスマパチTSでの吸い込み量(Bサ)で比較しました。
【現行機 大当り確率1/319.7】
【スマパチ 大当り確率1/348.6】
大当り確率の下限値が変更されることで、おおよそ400~450個程度の吸い込みが増加しますね。シンプルに考えて吸い込み増加=TY強化となりますのでc時短による新たな遊技性能による出玉がこの400~450個分に影響してくると考えられます。
当然、c時短による新たな遊技性能での増加だけではなく、突入率や右打ち出玉の強化に充てる機種も登場するとは思いますが、こちらのc時短による新たな機能を中心にスマパチの市場拡大に機種を投入するメーカーも多いのではないでしょうか。
7月の選挙運動における業界団体の勉強会で「スマパチは出玉性能が2割増し」といった話が出ていたのはご承知かと思いますが、この辺りがスマパチの「新たな遊技性能」に関してのヒントになるかと思います。
内規総量に関しては、現在はまだ現行通りとなっておりますが、ゲーム性拡大のためにも、こういったところも柔軟に対応されていくのではないかと前向きに考えております。
これまでは何度も言われているように、業界の慣例のように?パチンコ業績が上がっているときはパチスロ業績が下がり、パチンコ業績が下がっているときはパチスロ業績が上がるといったことを何十年も繰り返してきた歴史がありました。
スマート遊技機登場によってパチンコ・パチスロ両方の業績が向上することが見込まれるところだと考えており、業界全体が大きく前進し、上向いていくことが可能になるまたとないチャンスだと大いに期待しているところでございます。
是非、期待していてください!