11月21日より、とうとうスマスロが導入されました。
想像以上の反響でSNS上などでも大きな話題となり、6号機になって1、2を争う程の高稼働でのスタートとなりました!
スマスロのアウト性能の高さを差し引いても、最高の滑り出しと言っても良いのではないでしょうか。
そんな中でも特に注目すべきはやはり、事前予想以上の荒波スペックで猛威を奮っているL革命機ヴァルヴレイヴですよね!(L刃牙もまずまずですよね!)
初日から万枚報告やコンプリート機能発動の報告が見られ、話題性・稼働・粗利ともに申し分のない初動となっております。
ということで今回は開発目線でのスマスロL革命機ヴァルヴレイヴの導入後評価をまとめたいと思いますが、高稼働の影響もありまだ自分自身本機に触れられておりません汗
ニワカコメントもあるかと思いますがご容赦ください。
時代を切り拓くのはやはり高い射幸性
ハード面が大きなトラブルも無くすんなりプレイヤー様に受け入れられた点も大きいと思いますが、ソフト面のこれまでの6号機とは一線を画すスペック・高い射幸性が抜群の初動を記録した一番の要因ではないでしょうか。
過去の歴史を見ても、新しい時代を切り拓くのはやはりその時の機械を凌駕する高い射幸性を持った機械。改めてそれを痛感させられる結果だったなと感じます。
開発としても、新たな基準の機械の開発にあたってはその基準を活かしたゲーム性もさることながら、それまでの機械を超えるスペック・射幸性を実現することを最重要視すべきだなと思い知らされました。
おそらくホール様もプレイヤーの皆さんも、ヴァルヴレイヴにはそれぐらいのインパクトを感じられたんじゃないかなと思います。(一部ミミズグラフなどのネガティブ情報もありますが汗)
スマスロだからこそ実現したスペック
そんなヴァルヴレイヴのスペックですが、スマスロ=有利区間ゲーム数無限だからこそ実現できたものとなっています。
メダル機=有利区間4000ゲームではこのスペックを適合させることはほぼ不可能です。
この仕様とスペックをスマスロ一発目に持ってきたSANKYOさん、さすがとしか言いようがありません。
とは言え、事前予想の記事でも書かせていただきましたが高設定域においても勝率はかなり低く、大量出玉獲得の報告以上に大負け報告も多いですよね。
ホール様としても出したい時に出せないこともあり扱いづらい面もあるでしょうし、何よりプレイヤーのお財布が果たしていつまで持つのか・・・汗
また本機の初動としては申し分ないと冒頭に述べましたが、単体で見ればそうなのですがパチスロ全体の稼働が目に見えて上がるところまでは行っていないのかなとも思います。
あくまで導入初週のマーケットデータを見た自分の私見ですので現場の所感とはズレているかもしれませんが、犬夜叉などのハイスペック機やパチンコを好む層が店内移動するにとどまっている、とも言えるのかもしれませんね。(ただし、導入時期は11月の給料日前の週ですし、年間でも一番稼働が厳しい時期であることは考慮していただきたいところです。)
群を抜くスペックで話題性と稼働を獲得した点は称賛に値するが、新たな客層を獲得しパチスロ市場全体を押し上げるところまでは至らなかったか、というのが現時点での自分の評価です。
今後の展望
本機の登場によってスマスロのスペックの幅は大きく広がったと言えると思います。
他のメーカーさんも本機を参考にしたハイスペック機の開発が進み、本機と同等もしくはさらにスペックの尖った機械が続々登場してくることが予想されます。
ただ、時代を切り拓くのは高い射幸性ですが、市場全体をさらに活性化させるには、例えば60万台売れた4号機初代北斗の拳のようにゲーム性や面白さの面で幅広い層にうける機械の登場が必要ではないかというのが自分の考えです。
スマスロで有利区間ゲーム数が無限になることによるメリットは、スペック面だけでなくゲーム性においてもたくさん存在します。
スマスロならではのゲーム性で多くのファンを魅了する、そんな機械の登場に期待したいですね!
以上、スマスロの導入後評価〜L革命機ヴァルヴレイヴ〜をお送りしました。
色々書かせていただきましたが、スマスロ導入週のお祭りみたいな盛り上がりは近年無かったことですよね!
開発者としてもいちファンとしても、こんなにワクワクする気持ちになるのは久しぶりでした。
もっと業界を盛り上げられる機械を世に送り出せるよう、引き続き開発に邁進していきたいと思います!