注目機種の先取りPICKUP「P百花繚乱」 -元ホール営業部長S氏の注目機種診断-

本日は大一さんの新機種百花繚乱のご紹介。平和さんのイメージが強いかもしれませんが、今回は大一さんからの登場となりました。販売はフィールズさんのようで、サムライブライド10周年のロゴが素敵ですね笑
大一さんがどんなスペックで料理してくれたか注目したいところです。

それでは早速診ていきましょう。

P百花繚乱 スペック

一種二種+普通図柄抽選
低確率:約1/319.6
高確率:約1/1.66

普通図柄抽選A:約1/1
普通図柄抽選B:約1/77.93

c時短:約1/2.51
当選時:時短100回

RUSH突入率  :約75.00%
2連目突入率  :約54.94%
RUSH継続率  :約84%(トータル)
RUSH継続率  :約72.52%(ST100回)
上位RUSH継続率:約50.75%(忠chu乱舞BONUS中)

特図1
 10R   2.0%  1500個  時短100回(普通図柄抽選A)
 10R  73.0%  1500個  時短100回(普通図柄抽選B)
 10R  25.0%  1500個  時短なし

特図2(c時短合算)
  10R  30.5%  1500個  時短100回(普通図柄抽選A)
  10R  29.6%  1500個  時短100回(普通図柄抽選B)
   0R  39.9%     0個  時短100回(普通図柄抽選B)

特図2(忠chu乱舞BONUS中)
  10R  50.8%  1500個  時短100回(普通図柄抽選A) 
  10R  49.2%  1500個  時短100回(普通図柄抽選B)

高突入、中継続

前作(平和)のサムライブライドの登場から約5年も経過しているようですね。
当時は確率変動65%規制がありながらも、コアなコンテンツファンを獲得していました。

本機は全ての大当たりが、約1500個となっています。
普通図柄抽選+一種二種の抽選となっており、こういった仕様の機種が本当に多くなってきました。

スペックとしては真・北斗無双第四章などを参照していただくといいかもしれません。
注目機種の先取りPICKUP「P真・北斗無双 第4章」はこちら

突入率は高く、約75%となっており、
突入時のST100回の継続率は約72.52%となっています。

電チュー解放確率が約1/77.93で、電チュー解放後に

特賞:約1/1.66⇒約50.8%で3000個以上
c時短:約1/2.51⇒回数リセット
となります。

繚乱LOOP-忠chu乱舞BONUS

RUSH中の約30.5%(c時短込み振り分け)で発生する繚乱LOOPは
約50.8%の時短100回(普通図柄抽選A)を引き続ける限り継続し続けます。
忠chu乱舞BONUS中でのボーナス上乗せとして見せていますが、別の視点では、上位RUSH的な立ち位置としてもみれますね。
忠chu乱舞BONUSを引いた時点で3000個以上となります。

  3000個 約100.0%
  4500個 約50.75%(1.97回に1回)
  6000個 約25.75%(3.88回に1回)
  7500個 約13.07%(7.65回に1回)
  9000個 約6.63%(15.1回に1回)
10500個   約3.37%(29.7回に1回)
12000個   約1.71%(58.5回に1回)
13500個   約0.87%(115回に1回)
15000個   約0.44%(227回に1回)

12,000個出る確率は、イメージ的には約81%継続率の機種で19連する確率とほぼ同等です。こう聞くと何となく出来そうな気もしますし、出来なさそうな気もしてきますね(笑)

ただ4回に1回以上は6000個を、約7回に1回は7500個の出玉の獲得が出来ると考えると、忠chu乱舞BONUSの爆発力はお分かりいただけると思います。

出玉なし比率が高い!

RUSH中の出玉なしの比率が約40%あります。
その為RUSH突入で連チャンしたとしても、
例えば6連した時の100回に1回程度は出玉なしで終了してしまう、そんな可能性があります。

3連して出玉なしで終了する確率が約6%となっており、出玉の破壊力が強力な分、
出玉の強弱がかなりはっきりしていると言えそうです。

演出

通常時演出は平和社の百花繚乱に寄せている印象で、平和さんの百花繚乱ファンだった方々も納得の仕上がりといえそうです。

打-winのような育成要素が無くなっている点は残念ではありますが、全体の演出のデキについてはは好印象でした。

カスタマイズ機能は熱バレモード(先バレ)は搭載されていません。
プレミアムアップモード
先読みチャンスモード
シンプルモードが搭載されていました。

RUSH中に関しては
リーチ=電チュー解放以上
電チュー入賞後に演出発生し、出玉の有無を判定といったフローになっています。

リーチ中の激アツ演出発生=出玉ありの期待感が高まり、
最低でも引き戻しを獲得できる為、リーチがかかるまでの演出を楽しむゲーム性と
リーチ後に当選するか否かのゲーム性となっています。

ハズレ的な位置で巻き戻しが発生する為に、
当選したのに出玉なしだったかのようながっかり感は多少なりとも軽減されているように感じました。

百花繚乱・一騎当千と他社コンテンツを取得している印象が強い大一商会さんですが、こういった版権をリブートさせることができるのか、期待してみていきたいですね!

それでは、また!