こんにちは!めんつゆです。
大好きな素麺の夏も終わりましたが、涼しくなってくると私の故郷では暖かい素麺に茄子を入れて食べます。冷たい素麺とは全く違う食感でおいしいので食べてみてください。
さて、遊タイム(b 時短)の話はSNS をはじめ様々なところでも話題ですが、今回は「P 花の慶次漆黒EXTRARUSH」や「P ぱちんこ乃木坂46」など様々な機種で新しい仕組みでの搭載が増え、今後斬新なアイデアが出てきそうなc時短について説明したいと思います!
突然確変・突然時短と何が違うの?
過去に「突然確変」「突然時短」と呼ばれていた機能は、大当りの振り分けの一部でアタッカーを短い時間で開放する「出玉なしの2R 大当り」でした。
旧旧規則での木枯らし紋次郎で初搭載され、ウルトラセブンのモロボシダンモードやエヴァの暴走モードで一気に広がりました。
さらに「突然時短」から時短にも突入しない出玉なしの通常大当り「突然通常」は、日工組内規で定められた大当り確率の下限値を実質的にさらに下げることが可能となったため、日工組では大当りに当せんしたら既定の大当り出玉を必ず得られるように、大当りでのアタッカー開放の最小秒数や最小出玉などの内規を追加して確率下限内規を厳守させる方向で対応してきました。
今回ご説明させていただくc 時短は解釈基準の変更により生まれた「はずれ図柄の一部」で発動する時短で、大当りとは別抽せんで抽せんしています。
大当りではないので当せん時はアタッカー開放を行いません。
また実質的な大当り確率が下がることもありません。
また確変中(大当り確率がアップしている状態)は発動することができません。
ただし小当り後にV ゾーンに入れて大当りを発生させる、いわゆる1+2 種や2 種タイプでの右打ち中の小当り確率がアップしている状態は確変中ではないので発動可能です。
(1+2 種や2種タイプの話はまた別の機会に)
c時短の決まりごと
突然確変や突然通常と違う点としてc 時短を簡単にまとめると
- 低確率中のみ・・・通常時、時短中は発動可能(潜伏確変中や確変中は発動できない)
- 抽せん確率 ・・・自由(設定がある場合は全設定で共通)
ただし極端に低い抽せん確率は現状避けるよう指導されている
- 時短回数 ・・・最も低い設定の大当り確率分母の3.8倍以下
(純粋なV 当りのみで大当りする機種は100 回以下)
時短中のc 時短図柄の当せんでの時短回数上乗せはできません。
上書きするか、作動させないかを選ぶことができます。
(今後ルール変更の可能性があります)
どんなゲーム性?
12 月納品の「P 花の慶次漆黒2EXTRARUSH」では「転落抽せん+c 時短上書き」タイプとなっています。
ラッシュ突入時は時短10,000 回かつ、大当り確率1/100 と確変転落抽せん1/100 の状態に移行します。転落抽せんに当せんした場合、時短10,000 回から確変で消化した回数を差し引いた低確率時短状態に移行します。
ここからは低確率状態なのでc 時短抽せんが可能となります。
右打ち中の特図2の転落抽せん確率は1/73.6。当せん時の時短回数は50 回から200 回です。現在のルール上では時短回数の上乗せはできませんので時短200 回中に時短50 回のc時短図柄が当せんした場合は残念ながら50 回時短に移行します。(おそらく打っている間はほとんど気づかないよう作られていると思います)
ゲームの流れとしては転落抽せんを避けつつ、転落した場合は時短を延命させて大当りを目指す形になります。
また、昨年に販売済みの「P真・牙狼」や11 月に登場する「P乃木坂46」では連チャン抜け後の右打ち中に貯まった特図2 の残保留でc 時短抽せんを行うゲーム性を採用しています。どちらも連チャン抜け後にワンチャンス増える新しい楽しみを追加しています。
これからのゲーム性
現行ルール上ではc 時短中のc 時短当せんでの上乗せが不可能など一部制限がかかっていますが、今後見直されることも可能性的にはあるのではないでしょうか。
また通常時にc 時短抽せんを行う機種が少ないですが、大当り抽せんとは別にc 時短からの大当りが存在すると実質的な大当り確率が甘くなってしまうので、出玉が出しづらくなるため今のところ主流ではありませんが、通常時に関しては今後斬新なアイデアが登場しそうな予感がします。楽しみですね!
遊タイム、c 時短、時短の終わらせ方でのモード切替など解釈基準の改正前には考えられなかったほど、ぱちんこのゲーム性は広がってきています。今月も新たなスペックの機種が多く、小遣いが早々に破綻しましたが来月も頑張りたいと思います!