リメイク機の台頭 -ぱちんこ開発日記-

こんにちはめんつゆです。

昨年のスマスロ北斗の拳のヒットをはじめ、往年機種のリメイク版が数多く登場するトレンドとなっています。特にパチスロでこのトレンドが続いておりますが、パチンコでもPエヴァ15は初代(4代目?)リメイクの色が濃く、幅広い意味で言ってしまえばリメイク機と言えなくもないですよね。

直近のパチスロだとワードオブライツやキングパルサー、南国育ち、パチンコだとファンキードクターなどが発表されたところですね。これらの機種が過去の続編モノと違うのは演出面だけでなく、スペック面をヒットした初代に近づけたという点ではないでしょうか。

キンパルや南国は、過去何度もリメイクされてきましたが、今回リリースされるのは、これまで以上に初代に近づけた仕様で、リセット後の挙動やモード移行の法則、優位状態での挙動などは資料を見る限り、オールドファンに向けたゲーム性を意識しています。

またメーカーを跨ぐケースもあり、S新鬼武者のヒットは記憶に新しいところですが、4月にはLうる星やつらも登場しますね。これらもメーカーは跨ぎつつも初代ファンに向けたゲーム性が意識されている点は注目に値しますね。

ぱちんこでも、ファンキードクターは初代の大当り確率が1/53から1/69へと若干低下したものの、「高確率・低突入・天国モードの期待出玉」の再現性が高く、まさに復刻版と言えそうです。ただし継続方法が初代と大幅に異なりセットタイプとなっている点。サブタイトルに「悪魔ver」とあるので、もしかしたら「天使ver」が高継続タイプとしてリリース準備中なのかもしれませんね。

スマスロ北斗では中段チェリーからの当選率やバトルボーナスの継続率など、プレイヤーにとっては様々なスペック数値の記憶が残っていたため、スムーズに遊ぶことができたとも言えます。

私自身、最新機種のスペックを一から理解するのはハードルが高くなってきているので、昔よく打った機種を当時の記憶をたどりながら、変わらぬゲーム性で遊べることは非常に魅力的でもあります。

数年前に自分の収支表を見た時にある日の打った機種が「Fクイーン」「バーサス」「ハナビ」と入力されていて、20年前と何も変わらないタイトルばかり打っていたことに、驚いたことがありますが、今年はこの傾向がますます強くなりそうです。

十数年前、上司に自社のヒット機種に限界まで近づけたゲーム性の新機種を開発したいと申し出たところ、「懐メロみたいなもんだからヒットしない。却下!」と即答で言われ、悲しい思いをしたことがありましたが、当時は規則や技術面で再現することが難しく、中途半端に再現しても市場に浸透するのは難しいだろうと言う上司の判断だったのだろうと思いますし、そうであったとも思います。

今では特にパチスロに関しては再現性高く開発出来る機種が多いということもあり、20代や30代の方は今一つピンと来ないかもしれませんが、40代以降のプレイヤーにとって青春時代に遊んだ懐かしい機種を最新機種として遊技出来るという市場になってきていると感じます。

私自身、20代の頃に何度もプレイした機種がリメイクされ、昔のスペックに近づいた仕様でリリースされることで「打ちたい!」といった気持ちが強くなっており、これまではアクロス系ばかりだったわけですが、最近では新たな選択肢としてこれらのリメイク機を遊技できることが楽しみのひとつになっています。

今の成長するパチスロ市場を支えているのも実はこの辺りの団塊ジュニア世代といわれておりますし、まだまだこのリメイク機種ブームは続きそうな気がしますね!

このリメイク機種ブームにも注目していきましょう!