6月の新台性能比較~! -ぱちんこ開発日記-

こんにちは。

最近はスマスロ南国育ちで連勝街道まっしぐらで、パチンコ担当であるにも関わらず、ほとんどパチンコを打てずに会社で会議をしていても、すっかり上の空になって蝶が羽ばたく映像が脳裏から離れられなくて困っているめんつゆでございます。

飛んだ時のあの瞬間がひとときも忘れられない…。稼働貢献が終了してしまったことで、南国育ちの設定状況が悪くなるのではないかというのが最近の一番の悩みであります。

なんて話はさておき、3月の初登場から多くのLT搭載機種が登場しましたが、現在の稼働状況を見る限りでは、第一陣LT機では北斗とアリアの2強といったイメージでしょうか。

LT非搭載の牙狼やeリゼロもまずまず奮闘していることからも、市場はLT機一辺倒というわけではなく、LT機という新しいジャンルを加え、ぱちんこ全体として盛り上がるという方向に進めるのではという期待感も抱いています。

7月からはe花の慶次を皮切りにLT新内規搭載機種が登場しますが、6月は旧LT内規のスペックでのリリースとなりますね。LT搭載機以外にも気になる機種もあり、どの機種がユーザーからの支持を得るのか楽しみでもあります!

ということで、いつも通り6月新機種のシミュレーションです。

※推測運用Bをヘソ1個賞球機は15、へそ2個賞球機は20、ヘソ3個賞球機は23で分岐Sをシミュレーションしています。
※基準出玉率は甘辛比較のためにS:5.5,B23で統一し出玉率を算出しています。
※表中のLT機のTSは全ての大当りを加味した確率であるため、営業資料の値と若干異なります。

うる星やつら2やギルティクラウン2ライトなどがやや回せる設計と言えるでしょうか。ニューギンさんは最近の機種においては比較的辛めの傾向があることに加え、2個賞球機でのリリースということもあり、お客様の千円スタートに対する不満を改善する設計にシフトしていると言えそうですよね。

パチスロでの投資スピードに比べ1個賞球機メインのパチンコはどうしても投資スピードが早くなり、初当り確率の辛さも相まって、私のようなユーザーはやや敬遠しがちという傾向は否定できませんでしたので、このような施策を打つメーカーが増えるとお小遣い制の身分としては非常に助かります!

今回のシミュレーション対象ではありませんが、藤商事さんの「P貞子」やSANKYOさんの「eガンダムユニコーン2」のようにスタート入賞の設計が非常に高いチャレンジングな機種も登場しつつありますよね。

パチンコ業界はマーケットインの志向が強いメーカーさんが多い印象ですが、このようにプロダクトアウト的商品によって市場が変化していくことはパチンコの未来が明るくなる要因になりえると考えてはいます。

SNS上では「どうせ回さない」「千円15回にされる」といったネガティブな意見も散見されますが、ホール職域の方々におかれましてはメーカーの意図を組んでいただき、適正な運用をされますことで、よりバリエーション豊かな機種がリリースされる土壌づくりにご協力願えればと心より思います!

ということで引き続き6月もLT機が多くリリースされますが、7月以降の大型入替も含めてパチンコマーケット全体が盛り上がることに期待しながら、L南国育ちを打ちにマイホへ向かいます←