時代と逆行する新人雑誌ライターさんのSNS戦略 -パーラーフルスロットルのお気持ち表明-

本を読むなら、紙媒体よりKindle派になってしまった、パーラーフルスロットル 管理人です。

酔っ払って興味あると思った本を注文する時は書籍で注文してしまうので、結果として買ったけど読んでない本が永遠と溜まっていく現象に苛まれております。

ちなみに最近注文した覚えがないのに届いてしまった本は「農家はもっと減っていい 久松達央 著」でした。

ということで、みなさま、明けましておめでとうございます。今年もてきとーに宜しくお願いします。

 

毎日更新するフルスロの記事のネタすらなくて困っているのに、毎回お題もなくて何書いていいかわからないぱちレボ!さんの記事はその100倍くらい頭を悩ませ、時にはネットの海を彷徨い、時にはパチ屋で魚群が来ない海を彷徨っているわけですが、極々たまに疑問に思ったことを知っている人にぶつけて意見交換をしたネタ「雑誌ライターさんSNS弱すぎ説」に関してでも書いておこうと思います。

 

そもそも雑誌ライターさんSNS弱すぎじゃね?

パーラーフルスロットルというクソみたいなサイトを立ち上げて、そもそも雑誌は買わない・CSなんて契約する気もない・なんならNHKの集金人との口論すら面倒くさくてテレビも持っていない私からすると、雑誌ライターさんの顔と名前を覚えることすら大変だった時期がありました。

ただしなんとなくその昔、新台情報やスペックなどを知りたくて買ってた雑誌(ガイド・マガジン・必勝本どれでもよかったから毎回適当に今日の気分でうまい棒の味を選ぶ気分で適当に買ってましたが)によくいる人の名前を目にすることも多々。

私のイメージ的に、昭和生まれ世代の人で一定の人気や露出がある人はTwitter上で数万~数十万単位のフォロワーを獲得しており、逆に平成生まれ以降の世代や昭和生まれでも遅くライターになったりデビューした人は1万人にも満たないフォロワー数という二極化した感じが非常に不思議だったりしました。

 

当初は「私は雑誌のライターだから、Twitter(笑)とかいう掃き溜めに書く文字なんてギリギリ営業に必要な最低限の文言でいい、だって職業物書きだもの」と思っている人も多いのかなとか色々考えた時期もあったりなかったり。

現在では必勝ガイド=ガイドワークス系と必勝本=辰巳出版系の2社くらいしか有名所がないパチンコ・パチスロファン雑誌ですし、各雑誌の発行部数などはよく知らないのですが、それにしても雑誌系ライターさんの出演頻度が多いCSのサイト7TVやパチテレ!での露出も含めて、若めの女性ライターさんのフォロワーが少なすぎないか?と思うことが多々。

もっと言えば、若い男性ライターはもっと少ない、その辺のスロ垢男子的なツイッタラーの方が10倍くらい上をいってたりする始末。

男女ともに各ライターさんの人気度は詳しくはわからないまでも、コンビニの雑誌コーナーで表紙を見ればある程度はわかる、牙狼よりエヴァよりデカく載ってる人が大人気というのは見て取れるかと思っております。

 

雑誌ライターさんのページ単価はめっちゃ安い

たまに雑誌ライターさんと飲みに行ったりすることもあるのですが、その際にだいぶ失礼な質問として「雑誌に記事を書いた時の単価」という質問をさせていただいたりします。

存在自体が失礼極まりない私なので、お酒を飲んだらだいたいのことは適当に質問できると自負していますが、これを聞ける関係性になるまで大変な血と涙と汗と飲んだハイボールのおしっこを垂れ流す勢いで頑張るわけですね。

その結果思ったのが雑誌に記事を書くより、来店案件1個取ったほうが10倍儲かると言った印象でした。もちろん、人によって様々だとは思うのですが。

 

じゃあ、今皆様が見ているこの記事、いくら内容に価値があっていくらネームバリューがある大御所様が書いていたとしてもきっと1万円前後の金額で買い取られる、それが雑誌なんだなぁと察してしまったわけです。

しかも、ネット媒体・ブログ形式と違って1ページに書ける文字数の制限として上限も下限もあるというなかなか私としては難しい、書き殴り記事には適さないレギュレーションだなと…

 

なくなる媒体の演者として

必勝ガイド・必勝本の系列としての雑誌媒体としても、CSのサイトセブンもパチテレもだいぶキツイ状況になっているのでは?という話もよく聞きますし、どっかが明日休刊する・辞めると言っても何一つ驚きはありません。

YouTuber辞めると言って本当に何しているのか意味不明な日直島田さんよりすんなりと受け入れられるくらいには事態は差し迫っていると思っております。

 

雑誌ライター=CS番組の出演者というと語弊はある部分ではありますが、普通に順風満帆に活動しておられる来店演者さんよりキツイ状況であることは確かだとは思います。

そのうえで、きむチャンネルしかりDMMしかりで雑誌系ライターさんも起用するYouTubeチャンネルがある反面、どこかにフックがない若手ライター(男女ともに)が出る機会はほぼなく、DMMならそこの演者さん使うよねっていう流れであるのも確かで。

 

うまく言えませんが、雑誌ライターという職業に固執している事がデメリットなのか、誘いにくいから仕事が来ないのか、なんか凄くジレンマを抱えていそうな空気感だけは見て取れています。

 

バカでも読める程度のTwitterの世界へ

こんな適当な記事しか書いてないし、いつも適当に内容なんて読まずにポチポチまとめている私でも代理店さんと繋がることがたまにあるんですね。

そこで仲良くなって聞かれることが「最近話題性のある演者さんを来店に呼びたい」とかそういう話なのですが、とりあえず誰か斡旋というか中抜きしなくてもいいから紹介だけしたいと思ってもTwitterフォロワー数を見られてそこまでという結果になることが多々だったりします。

逆説的に、Twitterフォロワー数がある程度あれば呼ばれるんでしょうね、と思うのでどうか雑誌ライターさんも1万人程度のフォロワー数を目指して日夜クソみたいなツイートに励んでもらったり、気持ち悪いリプライへ返信してもらえたらなぁと思います。

別記事で「Twitterの仕様変更で他人のツイートのインプレッション数まで覗けるようになった影響」というのを書きましたので、どの辺にチャンスゾーンがあるのかはそちらで読んで下さいませ。

 

現代人、そんなに暇じゃないし国語力ないから長文読めませんし、140文字完結型のヒトネタくらいがちょうどいいです。

9割アホなんで、パチンコ雑誌なのかグラビア雑誌なのかわからないレベルまで昇華したとこに出演しているなら、頭悪そうなおっさん釣る気持ちで、どうぞTwitterの世界へ…

 

 

まとめ:結局なんで雑誌ライターさんはSNS弱いんだろうか

昭和生まれのSNS弱そうな人ばかりフォロワーが多いのは、ただただ昔からやっているからなのか本人にスター性でもあるからなのか…

その大御所レベルの方々も周りの人が消えていった中で残り続けた人であることには留意とリスペクトをしたいとは思いますが、Twitterの仕様変更でインプレッション数が見える状況になっても意外と強いのが10年以上やっていて数万~10数万程度のフォロワーがいるライターさんかなと思っております。

 

新人枠・若手枠のライターさんがSNSが強くない理由は特にはわかりませんが、見ている限り本気でやってないorそもそも適性がないからウケないというとこの気がしています。

誰か一人でも頭一つ二つ抜きに出るくらい頑張って他社を凌駕したら流れが変わるのかな?とか、本当に雑誌廃刊休刊などの流れに対する生き残りなのかな?と思われたりするのかと思うと、それはそれで面白そうでたまりませんね。

 

ただひとつ、ビジネスパチンコ・パチスロライターさんは普段の稼働ツイートすら書くことが困難だと思うので諦めたほうがいいと思っております。

 

以上